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私の独り言 Vol.65 『分からない、なら没頭すべし』

Hello, Everybody!


先日、30年来の旧友から相談を受けました。

「現在の仕事が会社からのオーダーを単に処理しているだけで、日々の生活が惰性で過ぎていくような気がしている。私の年齢も考慮したとき、これではマズイのではないかと焦りを感じているのだ。何か新しいことをしたいと思うのだが、ただ何から手をつければ良いのかが全く分からないので、この相談になった。」

ここ2〜3ヶ月間に同じ悩みの相談を受けるケースがあります。

◆なぜ相談者が増えてるのか


相談者が増加傾向の理由としては、昨今コロナ禍が収まり、社会情勢が変化していくなか、新たなテクノロジーの分野としてAIやChat GPTなどが僕たちの生活に入り込んできたというイメージがあります。今やクラウドなどを用いて社内システムを管理するのが当たり前というのが現状です。

それに伴い会社の環境変化や会社組織の再編などに影響が出てきていると感じています。今後の会社経営方針などを上層部の人たちは模索しており、一部の社員はその僅かな変化を肌で感じているからではないでしょうか?それに彼の年齢という誰もが経験する点もこの相談への要因になっているはずです。

僕も数年前には彼と同じような悩み、苦悩や葛藤があり、かなり苦しんだこともあるので、彼らに僕には効いたカンフル剤を伝授したいと考えています。

◆結論から


まず結論から述べます。
僕のアドバイスは、

『何か没頭できるものやことを見つけるべきである。』

になります。

『没頭できること』の厳密な定義ではないですが、没頭とは全てことを、例えば食事やお風呂や多少の睡眠時間など、これらを忘れてもやりたいと思える何かです。

やはり人間の3大欲求を差しおいてもいいと思えることに挑戦して、そのことがあなたの没頭できることなら最高だと考えています。そして没頭してることが楽しめることも、とても重要であると追記しておきます。

僕の意味する『没頭できること』への理解はしてもらえたでしょうか?

◆論語の一節から


ここで、論語よりとても良い一節が見つかったので紹介します。
この論語とは、在り方や道徳感など人の生きていくときの考えや規範が書かれてあります。

『子曰く、これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。』

聞き慣れた言葉で言い直すと、
『あることを理解している人は知識があるけれど、そのことを好きな人にはかなわない。あることを好きな人は、それを楽しんでいる人に及ばないものである。』

つまり、この論語からの教えでは、僕たちが楽しんで、夢中になるということがもたらすパワーフルなエネルギーの大切なんだということです。なので、改めて何かに没頭したり、そういう環境を作るということが重要なんです。

うーん、考えさせられる一節です。
僕は、知識よりも好きなことして、そして楽しむことが一番である。この教えに共感してます。それは事実なんだって信じています。

◆解決策を活かす方法


さて、悩みを解決するには、没頭できることが見つかれば良いと前述しました。そして彼の悩みは、やりたいことを見つけるにはどうすれば良いのかということだとも言えます。

僕は、得意なことや好きなことから、やりたいことへと派生してくると皆に薦めています。今回この投稿で相談者へ述べた『没頭できること』が、要するに好きなことであったり、得意なことであると考えています。それがやりたいこと、副業や起業へとつながってくるはずです。

僕は、まずは行動する第一歩は、何でも良いので没頭できることを探しみてもらえればいいと思っています。そして没頭できることを続けていけば、何か新しいことが頭へ閃くと思っています。そのとき大切なことは、没頭していることで楽しいと感じれることなのです。


論語の一節からは、楽しんでいる人が最高であると教えてもらいました。
楽しむことがとても大切なことなんです。


◆最後に


没頭できることとは、好きなことや得意なこと、そして楽しみながら。
それが、やりたいことになってくる。(副業や起業へもつながる。)


あなたらしさを一番輝かせるものは、没頭できることだと思います。
そしてその没頭が知らぬ間に、自信になってるんです。

ちなみに僕の現在没頭していることは、量子力学にはまっています。これが僕にとっては、超難解な分野なのですが、そこがとても学んでいて楽しいです。

最後になるのですが、人っていつのタイミングからでも変心は可能です。
気が付いた瞬間が、最善のタイミングだと僕は考えています。

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現在、

僕は、悩みを持ちながらも人生を楽しめる仲間と集い、
そのコミュニティの中で切磋琢磨しながら楽しんでいます。
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それでは、また次の独り言でお会いしましょう!


See You Next Time!

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