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私の独り言 Vol.60『監督やコーチは、厳しい指導はできなくなってしまった。』って本当なの?

『今の監督やコーチは、厳しい指導はできなくなってしまった。』


◆彼からのエール

この言葉は、ある野球選手から高校生へ向けたものです。
今は引退してしまいましたが、アメリカ野球大リーグでも活躍した
有名な野球選手が、甲子園やプロ野球選手を目指している高校生たちへ
直接現場でのミーティングの一コマでした。

彼は、続けてこう言っていました。

今の時代、選手のことを思っての厳しい指導方法が、行き過ぎた拷問だったりイジメだというものと重なってきてしまい、監督の思うようにできなくなくなった。そうなってくると人間は弱いものだから、ついつい楽なほうへ流されてしまうもんなんです。つまり、我々は、辛い練習と辛くない練習とだったら、何も言わなければついつい辛くない練習をするほうへと逃げてしまうものなんだ。

あなた(高校生たち)ならば分かっているとは思うのですが、辛い練習をコツコツと頑張っているものと、辛くない練習をしているものとならば1ヶ月後、半年後、そして1年後となったときの上達度合は、明らかな差が目に見えているよね?この2つに分かれちゃうよよね?

辛いけどやるを選択:上達スピードは速い
楽なほうを選択:上達スピードが遅い

今必要な練習とは何なのかということを考えながら、自分を律して練習に取り組んで欲しいと、

彼は、目の前に真剣な眼差しでいる高校生たちに、経験者なりの語り口調で優しく投げかけていました。


『自分を律して練習して欲しい』


◆僕のケース

その話を聞きながら僕は、監督やコーチの立ち位置というのは、それぞれの選手の育成方法に関する方法論ややり方を教えてくれる人であると考えています。また選手たちは、監督やコーチに対して練習の目的ややり方など、不明点などを質問や相談をしていくのが良いのかと思います。

当然トレーニング方法などは、監督やコーチの方が熟知しているので、そこでアドバイスをもらいながら、自分で考えてトレーニングをした方が伸び方も違ってくると思います。

彼の言う『自分を律す』を言い換えれば、『他人に頼っていてはいけない』という意味も含めた言葉ではないかと推測します。

僕の社会人として経験してきた中、ほとんどは上司の指示に従い行ってきたことだったと思う。僕は僕なりにその時には頑張っていたんですが、複業を始めようと取り組んだとき、あまりにも何も生産性のある発想ができずに落ち込みました。

高校野球児の猛練習ではないのですが、僕の人生経験を活かして生産性のあるものを見出すための猛トレーニングをしました。当時のセミナー講師や先生たちにどんどんと質問や相談していき僕が納得するまで猛トレーニングを繰り返した。

で、そこで学んだ方法が以下のものになります。
皆さんも参考にしてもらえると嬉しいです。

①インプット:理解する、共感する
②アウトプット:行動する
③フィードバック:復習して、改善する

そして大前提としてあるのは、他人任せではなくて、自分で考えてトレーニングするということになります。こちらは、大前提ということですので、とても重要になってきます。

◆僕の世界観

僕の世界観の中に置き換えたときに、彼の言わんとする自分を律して目的達成をするという点に共感できました。胸にグサリと刺さりました。

僕は、人って余程のトレーニングを受けていない限り1日マックスで4時間くらいが集中できる限界であると思っています。また、一度の集中できる時間は、約20分程だっていう研究データもあると聞いています。1日の間でトータル4時間という時間を上手い具合に使いながらやり遂げるということをベースに時間配分などを考えるようにしています。

良く巷では1日24時間あるんだって聞きます。でも私は、1日の時間が24時間であって、全ての時間を寝ないで副業に使えるのかどうかというところでは難しいと思っています。なので、複業のために有限な時間をどうのように使えば有効的なのかを考えています。最初の頃は、時間配分なども全く分からずに、ただ我武者羅に取り組んでいたのですが、経験してくると4〜5時間くらいに複業する時間に落ち着いてきました。ただ、時間の取れない時などは、1時間や2時間でも良いと思います。


ここが重要でして、

24時間の間、フルで取り組むべきではなく複業の『オンとオフ』をキッチリと自分の中で極めつけること。何をやるかやらないかは、僕が決断をして自分を律して行うことが大切なことです。

自分を律して、厳しい世界において頑張ることを信じれるのは、最終的には僕自身の中にあると考えています。


皆さんの参考にしてもらえればと思います。


ではでは、また次の私の独り言でお会いできればと思います。

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