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カブトムシ、クワガタの展示会から考えた環境問題

今日は、大木町で開催されている
カブトムシ、クワガタの展示会に行きました。

うちの家族4人と
県外から来ている夫の妹と姪の
合計6人で行きました。


・子どもたちの反応

虫取りが好きな小学5年生の姪と、
虫にあまり興味を示さない息子2人を
連れていきました。

夫の妹によると、
姪は、「カブトムシ大きい」と喜んでいたそうです。
滅多に見れないので、珍しそうでした。

それとは対照的な息子2人。
長男は怖がり、次男はあまり関心を示しませんでした。
昆虫よりも、乗り物や電車の方が好きなようです。

私はというと、あまり動かないせいか
始めはよくできた模型かと思ったくらいです。
動いたのを見て驚きました。

・なぜカブトムシのイベントが開催?

最近、大木町でカブトムシの養殖が
始まったことが話題になりました。

きっかけは、きのこの廃菌床が
年間12000トンも出ていることです。

リサイクルに力を入れている大木町が
この問題を放置するはずがありません。
捨てるものを活用できるなら、
始めるのは自然と思いました。

私自身、道の駅できのこを買っているので、
きのこ1株だけでも、
多くの菌床が使われているのを感じます。

ほとんどが廃棄となると、
無視できない規模になると実感。

・リサイクル率全国6位

大木町は、2008年3月11日に
「ゼロウェイスト宣言」をしています。
私が引っ越してきた2015年の時点では
既に仕組みができていました。

取り組みの成果もあり、
現在、リサイクル率全国6位です。

引っ越してきた当初は
「分別細かい」と驚きました。
しかし、9年も住めば慣れてしまいました。

この取り組みは、書籍に取り上げられたり、
私の新聞投書の話題に取り上げたりしました。

・今後の取り組み

カブトムシのニュースを見て、
養殖を町の産業にするかと予想しました。

今日配られたチラシを見て、
それだけにとどまらないことを知りました。

珍しいカブトムシが展示されていましたが、
カブトムシを売るだけではないと気づきました。

土壌の質をよくして農作物の生産に役立てたり、
養殖や畜産の飼料に利用したりすることも
考えているようです。

どうなるのか全く予想がつきませんが、
この取り組みが上手くいくことを祈りたいです。

以上、ちえでした。
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