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未来を明るくするためにできること【80歳でも脳が老化しない人がやっていること】西剛志著

西日本新聞の投書で
時々、100歳過ぎの方を見かけます。
よく見かけるのは、戦争体験のコーナーです。
昨日のことのように書かれています。

「100歳過ぎてもここまで文章を書けるんだ」
驚きとともに、「私も100歳過ぎても出し続けたい」と思いました。


・目を瞑って何秒片足立ちできますか?

実際にやってみたら、1分14秒でした。
30代の平均が58.8秒だったので、
年相応でホッとしました。

目を開けているとの比べて、難しく感じます。
筋力も関係あるけど、それなら目を開けているときと変わらないはず。
目を閉じると、脳の違う場所を使ってバランスをとっているとのことでした。

・実年齢と主観年齢

あなたは何歳ですか?

私の実年齢は35歳ですが、気分だけは25歳です。
「若作りをしてて気持ち悪い」と聞こえてきそうです。

洋服のブランドの「FOREVER21」のように
21歳でもいいですが、さすがにオールナイトで遊べなくなったので、25歳です。

主観年齢が実年齢より若い人は、脳も若いそうです。
逆に実年齢より上の人は、脳も老化しているそうです。

35歳の人生経験と落ち着きを持ちながら
25歳の気分で過ごしたいです。

・ネガティブな言葉の後に「でも」と続ける

「疲れた」「ヘトヘト」
そう言いたくなるときもありますよね。

行ったらダメとなるとストレスになります。
それなら、「でも」と続けてたらいいと著者は提案。

「疲れた。でも充実してた」

こう続けたら、ストレスも溜まらず
前向きになれるそうです。

愚痴の一つ言いたくなったら、お試しを。

・診断結果

老人脳になっているかどうかの診断がありました。
5つ項目があって、それぞれの老人脳のタイプが分かります。

1つの項目で4つ以上当てはまったら老人脳に該当するとのことでした。
私はというと、唯一1つだけ当てはまりました。
「スケジュールの見積もりが甘い」です。

これを見て「老人脳になったらもっとそうなるのか」と実感しました。
他は問題ありませんでした。

一言で老人脳と言っても、5つもタイプがあります。
・やる気低下
・記憶力の低下
・客観・抑制機能の低下
・共感力の低下
・聴覚の低下

「スケジュールの見積もりが甘い」は、「客観・抑制機能の低下」に当てはまりました。

・感想

年を取ると、脳の機能に限らず、
様々なことで差が出てくると実感。
私の肌感覚ですが、25歳過ぎてから出てくる印象です。

金銭面だけでなく、健康意識や学ぶ意欲も分かれます。
参加してるコミュニティの方のほとんどが私より年上です。中には60歳過ぎている方もいます。

そんな人生の先輩方を見てきて
「人生今から」と思えます。
後にそういう人たちは少数だと気づきました。

もし、年をとっても新しいことにチャレンジする人たちが多数派なら、「年を取ったらもっと楽しくなるよ」という雰囲気になっているはず。
しかし現実はそうなっていません。

スーパーエイジャーが一般的になれば、
この国は明るくなると感じました。

80歳まで残り45年。
脳機能だけでも老化に抗いたいです。

以上、ちえでした。
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