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「読まない」と決めていた鬼滅の刃を読んだ結果(17〜23巻)【鬼殺隊編】

こんにちは。ちえです。
詳しいプロフィールはこちらです。


「丸腰で読み始めたら、痛い目に遭いました」

17〜23巻は、既に戦いの最中。
読む方も心の準備が必要ですね。

それまでの分は、こちらより。

・1〜5巻 
・6〜10巻 
・11〜16巻【鬼殺隊編】 
・11〜16巻【鬼編】 

もっと深く考察しようと、
9マス情報発信キャッチ法を使って
項目を設定。

今度は情報量が多くなりすぎて
パニックになりました。

印象に残った台詞を
炭治郎など鬼殺隊側の人間をまとめました。


・印象に残ったセリフその1

17巻、胡蝶しのぶの回想シーンより

幸せの道はずっと遠くまで続いているって
思い込んでいた。

破壊されて初めてその幸福が
薄いガラスの上に乗っていたものだと気づく。
そして自分たちが救われたように、
まだ破壊されていない誰かの幸福を
強くなって守りたいと思った。」

鬼滅の刃 17巻

明日、何が起こるかわかりません。

大きな地震が来るかもしれません。
家族の誰かが、突然死ぬかもしれません。
突然住み慣れた家を追い出されるかもしれません。

「明日、家族の笑顔が見られるかわからない。
叶わなくなっても後悔しない?」

童磨相手に死を覚悟するしのぶのセリフが
重くのしかかりました。

・印象に残ったセリフその2

(17巻より)
獪岳に対して愈史郎が言った言葉です。

獪岳は、上弦の陸になり、
弟弟子にあたる我妻善逸に倒されました。

「人に与えない者は、
いずれ人から何も貰えなくなる。
欲しがるばかりの奴は結局、
何も持ってないのと同じ。
自分では何も生み出せないから」

鬼滅の刃 17巻

獪岳に対して善逸が
「いつも不満の※音がしていた。
心の中の幸せを入れる箱に穴が空いてる。
どんどん幸せが漏れていく。
その穴に気づいて塞がなきゃ
満たされることはない」

※善逸は耳がとてもよく、音で情報を得られます。

確かに獪岳は求めるばかりで
誰かに与えることはしてないことに気づきました。

「○○してくれない」と
駄々をこねてるように見えました。

・印象に残ったセリフその3

18巻より。
師匠のしのぶが童磨に吸収された後に戦う
栗花落カナヲが童磨に放った一言。

「貴方何も感じないんでしょう?」

鬼滅の刃 18巻

楽しい、悲しい、怒り、喜びなどの感情を
何も感じないことに対してです。

上弦の参である猗窩座が死んでも
悲しいと言いつつも、
「上辺だけ言ってる」と
見破られてました。


樺沢紫苑先生のアウトプット大全でも、
笑顔、怒り、泣くことについて、それぞれ掲載。

感情は人間にはあるけど、
AIにはないことを思い出しました。

感情がないという空虚さを感じました。

・まとめ

「日常の幸せは、壊されてから初めて知る」
「人に与えない人間はいずれ何も貰えなくなる」
「感情がないとは、どういうことか?」

マンガ自体に答えは載っていません。

しかし、読み終わった後に
じっくり考えてしまいました。

道徳や哲学の教科書になりそう…。
と思いました。

「鬼滅の刃」と一緒にキーワード入れて
調べてみたら、書籍が出てきました。
恐るべし…。

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