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「読まない」と決めていた鬼滅の刃を読んだ結果(11〜16巻)【鬼殺隊編】

今回は、11〜16巻です。
・1〜5巻 
・6〜10巻 
・11〜16巻【鬼編】

印象に残ったシーン、
炭治郎など鬼殺隊側の人間をまとめました。


・印象に残ったシーンその1

遊郭編で、上弦の陸であった
兄妹鬼の堕姫と妓夫太郎。
首を切られたあと、お互い罵り合いました。

その様子を見た炭治郎が
2人をなだめました。

「仲良くしよう。
この世でたった二人の兄妹なんだから」
「せめて二人だけはお互いを罵り合ったら駄目だ」

倒した敵相手に
「兄妹で仲良くしようよ」となだめるのが
不思議でした。

たくさんの人を殺してきたので、
恨まれ憎まれて罵倒されるのは必至。

鬼なのに、 
炭治郎と禰豆子同様の兄妹愛を感じました。

・印象に残ったシーンその2

産屋敷さんが、
霞の柱である時透無一郎に対して
言ったセリフです。

「杓子定規に物を考えてはいけないよ、無一郎。
確固たる自分を取り戻した時、
君はもっと強くなれる」

上弦の伍の玉壺との戦いで、
水の鉢に閉じ込められました。
絶体絶命のところで回想シーンで登場。
「いくつも間違えたから僕は死ぬんだよ」と
弱気になってました。

刀鍛冶の里編で登場したときの
時透無一郎の印象は、
「言ってることは正しいかもしれないが、
何かトゲがあるなぁ」と感じました。
どこかドライなイメージです。

炭治郎に
「人のためにすることは結局、
巡り巡って自分のためにもなっているものだし」と
言われてから、態度が変わっていきました。

「これってホント?」

そこから上弦の伍を1人で倒しました。

・印象に残ったシーンその3

炭治郎が刀鍛冶の里で出会った小鉄くんや
水の柱の冨岡義勇に向けて言った、
「繋いでもらった命を
繋いでいかないんですか?」
という一言。
※小鉄くんに対しては12巻、冨岡義勇に対しては15巻。


達成したいことはあるけど、
それが生きてる間に叶うかはわかりません。

炭治郎だって、
生きて鬼舞辻無惨を倒して
禰豆子を人間に戻せるかわからない状態。

歴代の鬼殺隊や柱の人が戦って、
繋いできたのを無駄にしないという姿勢に
「私たちのご先祖様も次世代に繋げるために
行動してきたのでは?」
と考えさせられました。

同時に
「自分たちの代で終わらせていいものか?」と
考えてしまいます。

以上、ちえでした。
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