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「読まない」と決めていた鬼滅の刃を読んだ結果(1〜5巻)

ついに、
鬼滅の刃の漫画を読むことになりました。
夫が人から貸してもらったようで、
「読む?」と聞かれたからです。

私自身はそこまで興味がありませんでした。

夫が子どもそっちのけでアニメを見てるし、
樺沢先生の『父滅の刃』で登場するし、
SNSでもネタが出るので、
気になるので読みました。

時間を忘れて一気に読んでしまいました。


・お前の体は何もわかってない!


鬼殺隊の試験を受けるためには
岩を切ることが条件になった炭治郎。
なかなか切れないところに現れたのが錆兎。

炭治郎に言ったこの一言が、
印象に残りました。

「お前は知識としてそれを覚えただけだ。
お前の体は何もわかってない」


何かをできるようになりたければ、
単に知識として覚えるだけでは
使いこなせない。

体に染み込ませるイメージで覚えると
勝手に体が動くことに気づきました。

・鬼になった経緯


炭治郎が鬼を倒すたびに、
「どの鬼も人間だったときに
やるせない気持ちや心の隙間に付け入られて
鬼になったんだろうか?」と感じました。

まだよくわからないけど、
本ボスである鬼舞辻無惨にも
いろいろありそう。

・強烈な印象を受けた鬼

様々な鬼が登場しましたが、
強烈な印象を受けたのが、塁です。

強さも1〜5巻の中で圧倒的でしたが、
家族の愛に飢えていたんだろうなぁと
哀れに感じました。

炭治郎と禰豆子の絆を見せつけられて、
「禰豆子をよこせ」と言うところに、
家族からの愛を求めてたんだろうか?と
切なくなりました。

人間だった時は体が弱く、
「鬼になれば、元気に走れる」と言うことで
鬼になりました。

他の人を殺し、
最終日には実の両親を殺しました。

人間を襲っても殺さないけど、
その代わりに家族になることを誓わせ、
疑似家族を作ります。
無理があるので続かなかったです。

現在の世界に鬼が存在していると仮定します。
鬼が不満や不安につけ込むとしたら、
今の世の中、
どれだけの人が鬼にされてるんだろう?と
想像して怖くなりました。
フィクションで良かったと思ったくらいです。

以上、ちえでした。
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