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「お菓子をやめる」のは、手段でしかなかった【これを食べれば勝手にキレイになる】あこ著

私はつい甘いもの食べてしまいます。
以前に比べて「もういいや」と
思うようになったけど、
それでもなかなかやめられません。

そんな時に、著者のYouTubeを見つけました。
今回出版されたので、読んでみました。


・お菓子をやめるための方法

こちらの本は、
従来の食事制限や運動をするダイエットとは
一線を画した内容です。

ダイエットの情報を見ると、「お菓子はやめましょう」と書かれているのが一般的です。

しかし、こちらの本では、更に一歩踏み込んで
「お菓子をやめられる方法」が紹介されています。

・1日3回茶碗一杯のご飯を食べる。
・タンパク質をきちんととる。
・質のよい油をとる。

「食事をしっかりとることがお菓子をやめることにつながるのか」と驚きました。

食事面でも学びが多かったですが、
著者の食に対する考えも大きな学びになりました。

・「健康」と「美」を目的にしてはいけない

この本を読んでくださった皆さまに1つだけお願いがあります。
どうか「健康」と「美」をゴールにしないでください。

これを食べれば勝手にキレイになる p173

この一言に驚きました。
「健康」かつ「美」を追い求めるのは当然と思っていました。

その理由が、2つあります。

・大学時代、体調不良に悩まされたから

大学生活後半、忙しさが理由で
食事が乱れて健康を害した経験があります。

月1のペースで風邪をひいて通院していました。
嘔吐下痢で急患にお世話になったこともあります。

卒業して、実家に戻ってからは、
母の作る食事が充実したため
少しずつ体調がよくなりました。

1人暮らしで自己管理ができなかったからこその失敗と感じました。

そんな苦い経験があったからこそ、
結婚して実家を出てからは、
「もう学生時代の失敗をしたくない」と
食生活に気をつけるようになりました。

・ミス・ユニバースを目指していたから

大学生後半、「薬剤師になったら応募するんだ」と
情報収集をしては、試す日々でした。

ある時、ミス・ユニバースのファイナリストへ
食事指導をしていた方の本を読みました。

「美女の条件は、健康であること」

「健康」と「美」が密接につながっていることを学びました。

どちらも素晴らしいものですが、
「健康美」は手段でしかないことは
考えたこともありませんでした。

もっと大切なことは、
「その先どんな幸せを掴みたいか」です。

・健康的な食事はあくまで手段

そう考えると、本書で紹介されている食事法は
あくまでも幸せになるための手段と気づきました。

「健康的な食事で、元気になりたい」
「元気でいられれば、もっとやりたいことができる」

目的は、自分のやりたいことをすることです。

時々食事が乱れると
「健康的な食事でないと病気になってしまう」と
気にしてしまうときがあります。

そんなときこそ、「健康美はあくまで幸せになる手段」であることを思い出したいです。

・感想

私は、元々健康にも美容にも関心が強かったです。
人一倍、興味関心や知識を持っています。

そんな私でも、健康法も美容法も
手段であることを考えたことがありませんでした。

目的は楽しく、幸せに生きることです。

このことを忘れずに、日々の生活を送りたいです。

以上、ちえでした。
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