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「努力すれば願いが叶うなんて嘘」そう諦める前に読みたい本【正解努力】野村礼雄著(アフィラ)

「努力すれば、願いが叶います」

子どもの頃、大人から言われませんでしたか。
しかし、成長すればするほど、
「叶わないことがある」と学んでいきます。

正確に言えば、「正しい努力をすれば願いが叶う」と気づくのではないでしょうか。

無職を2度経験した後、
SNS発信を通じて社長になった著者が、
成功に近づく方法を100個提案しています。

現状を知るために、
実際に今でできていること、
今後できるようになりたいことを
3つずつ紹介します。


・できていること

あるようでなかなか見つからなかったです。
既に当たり前になっているので
「私はできている」という自覚がないと気づきました。

・あいさつを侮ってはいけない

皆さん挨拶をしているでしょうか。
朝起きた時に家族にもしますが、息子たちを送っていくので、幼稚園や学校の人たちにも挨拶をします。

私の周囲の人は挨拶をする人が大半です。

「そんなの当たり前」と思っていましたが、
あるSNSの投稿を見て「みんながあいさつする環境は当たり前ではない」ことに気づきました。

投稿者さんは、子どもを保育園に通わせてる保護者。
「こちらから挨拶しても無視される」とのことでした。
この投稿を見て驚きました。

自分にとって、ここまで当たり前のことに
なっていたと気づかされました。

・学びのチャンスを得る「日常を観察する努力」

子ども達が学校や幼稚園に行ってる時、
外食をする時があります。
その時についやってしまうのが人間観察です。

「今日は人が多いなぁ」とか
「このお店なんとなく雰囲気がいい」とか
そんなことを考えます。

さらに一歩踏み込んで、「何でお店の雰囲気がいいと感じるんだろうか?」と考えてみました。

接客態度もあるし、
職員同士の関係が良好なのもあるかもしれません。

いつも行ってるお店だとわかりにくいですが、
旅行先だと「あれ?」と気づくことが多いです。

・「なぜ?」を繰り返す

「なぜこうなったんだろうか?」
自分の普段の生活もですが、
ニュースを見ながら思うことが多いです。

特に多いのは、
「なぜこういう法律を決めたんだろうか?」です。

法律にもなると、そもそも「なぜ?」という以前に
どんな内容かわからない時もあります。
それはそれで「それはどういうこと?」から始まり、「なぜ?」につなげています。

・今後できるようになりたいこと

こちらの方が簡単に見つかりました。

自分が足りないところや、
できていないところの方が
今できていることよりも
目につきやすいという気づきになりました。

・マルチタスクをやめる

時間がない時こそついやりがちです。
「一つずつTodoを片付けられる人は、時間に余裕があるか、 Todoが少ない人のどちらかだ」と思ってました。

そもそも動画セミナーを座って
じっくり見ていられる時間はほとんどないので、
耳学で聞いている状態です。

実際にやって気づきましたが、
耳学をしながら家事をすると、
時間がかかっていることに気づきました。

それなら一つのタスクだけに集中して
急いで済ませた方が時間効率がいいのではないかと気づきました。

・「集中力が切れたら○○」とマイ儀式を作る

本書の中では、立って少し歩くことを紹介されてました。
座って作業していると、集中力が切れます。

自宅で時間があれば、10分ぐらいのエクササイズ動画をやるでしょう。
いい気分転換になります。
時間がないときは、台所まで行って水を飲みます。

長い時間座りっぱなしだと
集中力が続かないと気づきました。

・反応しない努力をする

私はテレビをつけていませんが、同居してる夫の両親はテレビニュースを見ています。
お風呂に入る前、リビングに寄るので、
ついニュースに反応してしまう時があります。

見ていると時間もなくなるし、
キリがないと気づきました。

一番いいのは、
SNSを見ないとか、テレビを消すなど、
反応しないで済む状況にすることです。

しかしそれが難しい時でも
「ふーん」とか「だから?」とか
スルーするスキルを身につける必要があると実感しました。

・感想

できるようになりたいことは簡単に目につくけど、
すでにできていることはなかなか見つけにくい。

これが今回の発見です。

当たり前になっているので、
できていることはスルーしてしまいがちです。

この項目を100個全てクリアできたら、
仕事で出世するか、起業して成功するか、
どちらか起こってもおかしくないと感じました。

そう考えると、私はまだまだ足元にも及ばないと実感しました。

以上、ちえでした。
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