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可能性を信じられてるか?【成功する家庭教育 最強の教科書 世界基準の子どもを育てる】廣津留真理著

「私は息子たちに
何をやってあげられるだろうか?」

長男が産まれてから4年が経ちますが、
未だにその答えは持ち合わせていません。

※2020.10.23投稿文を再編集。


・昭和的な発想を捨てる

私が思いつく昭和的な発想。

・いい学校行って、いい会社に入る。
・新卒で入った会社を定年まで勤め上げる。
・いい学校行って、いい会社入って、そこで結婚相手を見つける。

私たち親世代でも
染みついている人は沢山いるでしょう。
「いい学校行って、いい会社に入れば安泰」
私の学生時代でも、少なからず残っていました。

私たち親世代は時代遅れと感じるので、
捨てることができるかもしれません。
しかし、祖父母世代になると難しいと実感。

「あそこの家は皆、医者になった」
「親が利口なところの子どもは、
やっぱり利口だし、結果を残している。
家柄も遺伝も関係ある」

以上は、70歳過ぎの義母との会話です。
この世代の人はこんなもん…と実感。

一方で60歳の私の母はまた考えが違います。
ある時、林修先生の講演会に行ったそうです。

「あなたたちの子どもや孫は、今から何が正解かわからない時代を生きていきます。大人の常識は通用しません。子どもに指図しないで下さい」と言われたそうです。

彼らがやりたいことを支援するため
資金の準備はするけど、
必ずしも私たちと同じ進路に行くとは
限らないと思ってます。
むしろ、予測不能。

昭和的な発想を捨てると共に、
子どもが主体的に学べる環境を作ることが
大切とのことです。

そのためにのために必要なものは…。

1.彼らの可能性を信じる気持ち
2.彼らへの100%無条件の愛
3.ユーモア

同じ著者の別の書籍でも出てきます。
何度も言うほど、大切なことです。

英語学習は
ある程度言葉が出てから始めようと考えてます。

それまでの間に、
周りになんと言われても
彼らの可能性を信じ、
ユーモアを忘れないようにします。

・プロクラ

プロクラ=procrastination
日本語訳すると、グズグズする、怠慢。

英語圏では一般的な単語。
ダラダラSNSを見てしまうのがまさにこれです。

Procrastination is the thief of time.

要するに時間泥棒ってことです。

これとは対照的な言葉に、
having funがあります。

同じゲームをするにしても、
現実逃避をしててダラダラしてるか、
楽しむためにしてるかで
意味合いは違ってきそうです。

・その後の話

「息子たちの可能性を信じる」

それがいいのはわかっているけど、
周りの子より成長が遅れてる彼らを見ると
その気持ちが揺らぎます。

「ずっとオムツ外れないかも」
「一生しゃべらないかも」
「「自立」という言葉は存在しない。
死ぬまで面倒見る覚悟をせよ」

特に長男を見ていると、
「一般的な成長」を諦めることから
始めないといけないと絶望的な気分になります。

それでも、彼らの可能性を
「親の自分が信じなければ誰がするの?」と
奮い立たせているのが現状。

大多数の子が経るであろう、
一般的な成長をいかにして諦めるか。
今も葛藤しています。

以上、ちえでした。
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