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ハマヒルガオを海の向こうへ。

今日も夕方スケボーをした。
板に乗って海沿いを走った。左には海、右には生い茂る藪林。走りながら、雨のあとに香る独特のにおいを感じた。いつも「緑のにおい」って表現するけど、なんのにおいだろう。自然の心地良い香りが鼻を吹き抜ける。あぁいい香り。

散歩中の柴犬とすれ違う。こちらをじっと見つめるその犬はもう顔馴染み。いつもスケボーを羨ましそうな目で眺めているから覚えた。「またね」って言って去ってゆく。

こんな日常が、どうして海の向こうにはないのだろう。同じ地球なのに。争いなんてない、みんなが緑の香りにふっと笑顔になれたらいいのに。そんな日が来たらいいと思う。そのために、何かしたいと思う。

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