しんどさの原因

しんどいって言えなかった。
きついって言えなかった。

だけど、たぶん身体中から溢れ出てて
それは雰囲気やオーラとして
放出しているんだと思う。

たぶん、
一般的にみて、
ふつーの家庭で、ふつーにやりたいことはできて
行きたいとこにも行けて
側からみたら〝幸せだね〟って感じだと思う。

だけど、とても生きづらかった。

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これは、半年か1年前に書き出して
下書きとして残っていた文章。

わたしは、この時たぶん
この文章を外側に出せなかったのだと思う。
それは、たぶん、
自分がまだしんどいところに
いたからなんだと思う。

しんどいって、
程度も大きさも感じかたも
人それぞれ。

〝こんなことくらいで、
しんどいって言ったらダメだよ〟

ってこのときは、
わたしの中の誰かが言っていたんだと思う。

そう、しんどさの原因って
そーゆーことなんだと思う。

自分の中の不一致。

自分の中の小さなズレ。

それは、身体の感覚と思考のズレだったり
実際の自分の限界と理想の限界のズレだったり
小さな歪み。

自分が自分から離れていくような
そんな感覚。

それがしらないうちに、しんどさという一つの出来事ににプラスされていき、
ますますしんどくなる。

そんなことを久々の二日酔いの頭で考えた。
不思議なことに、二日酔いの頭と胃以外は
元気なのだ。
だから、何かしたいし、動きたいのだけど、
頭はボーッと重く、胃も重いから
思うようなパフォーマスをすることができない。

頭の中では
なにが1番ベストなのか、考える。
寝ることなのか、無理やり動くことなのか、
風呂に入ることなのか

この大げさにいうと危機的状況に
対応しようと考える

それがまたしんどさを増す行為だなぁと思いながら。

その状況をただゆっくり眺め、
よくなるのを待つという選択肢が自分の中に
なかったことに気がつく。