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英語ペラペラ初めの0歩と語学学校【ワーホリ】

正直語学学校に通うのはお金はかかるし英語力が向上する保証もないです。

大体1週間の授業料が3万円くらいだったと思います。(プラス入学金と教材費)

え、今考えても高いな?!


まあそれでも私は語学学校には通って良かったなと思っています。

今回は、語学学校に通うことで得られたものと、逆に期待外れだったこと、語学学校自体について書いていこうと思います。

得られたもの

英語が上達した

いろいろあるけどまずは語学学校に通う本来の目的です。

英語は上達しました。
ただし、簡単な挨拶とYes No しか言えないレベルから、5W1Hを使った簡単な質問ができて、それに対し2文以上の英語で答えられるレベルになった、という感じで、全然ペラペラではありません。

しかしながら、土台ができていないと練習のしようもないのでここの0→1が達成できたのはかなり大きかったと思います。

外国人の友達ができた

日本は観光だったりアニメだったりで思ってるより有名です。
そのため日本人ってだけで興味を持ってもらえることが多かったし、私はかなりの人見知りですがそれでも友達は結構できました。

語学学校の友達とは一年以上経った今でも連絡を取り合っています。

純粋に楽しかった

当方アラサーですが、
友達と一緒に勉強して休み時間はふざけて爆笑したり、
放課後は自習したりたまに友達と遊んだり、
まるで学生時代に戻ったみたいでした。

純粋にものすごく楽しかったです!笑

一生の思い出になりました。

メンタルブロックを外せた

日本だと発音良く英語を話そうとするとなんか笑われる…みたいな謎の風潮あるじゃないですか。
あれとまさに逆で、いかに発音良く話せるかをみんな本気でやってるんです。

日本人以外の学生に多かったのが、
発音も鈍ってるし、文法もめちゃくちゃ。
流暢じゃないながらもめちゃくちゃ量をしゃべる人。

でも周りの人がそれを馬鹿にしたり冷ややかな目で見るようなことは全くないので、

「自分の下手な英語もどんどん話して良いんだ」

という気持ちになれました。

そのため自分の下手な英語を話すのが恥ずかしいなんて思っていたもの束の間、
三日目くらいからはほぼ出川イングリッシュで喋りまくっていました。

これは英語を学ぶ以前の問題。
下手な英語を口に出すことへの抵抗がなくなったのが一番大きな収穫だなと思っています。

期待外れだったこと

事前にX(当時Twitter)やYouTubeで調べる中で「語学学校に行くメリット」として挙げられていたけれど、実際はそうでもなかったなというこは以下のとおり。

仕事のツテは見つからない

というか英語が話せる子はもうすでに仕事をバリバリやっていました。

コロナの国境閉鎖も無くなってワーホリがまた増えてきてるので空いてるポジションも滅多にない印象でした。

物件のツテも見つからない

同じ理由で物件も争奪戦です。

レジュメの添削はしてもらえるけど学校に求人が貼ってあったり斡旋してもらえることはない

レジュメの添削をしてもらって、そのレジュメを持って面接やレジュメドロップに行きましたがそのうち一件も合格してないです。
まあ当たり前ですがレジュメの添削うんぬんよりも本人次第ですね。

語学学校自体について

ここからは語学学校がどんなところだったかについても書いてみようと思います。

まず、学校の生徒の国籍の割合は、
コロンビア・タイ・日本人が3:3:3くらいでした。
残りの1は韓国や台湾、イタリア、ブラジルなど。

クラス編成ガチャ

日本人の友人いわく、

「出席状況によってクラスの半分以上が日本人の日もある。」
「そういう日はどうグループを作っても1グループに2人以上日本人がいる状態になってしまう。」

とのこと。

まさかの、オーストラリアで日本の英会話教室状態
その子は「日本人ばかりのクラスであと3ヶ月…」と悩んでいました。

その一方で、私のクラスは私以外のほとんどが外国人。
強制的に日本語が使えない状況だったので有難いことにほぼ英語漬けの日々を送っていました。

ある意味超ラッキーです。
まあその分本当に英語オンリーで大変でしたが。

私とその友人は同じレベルだったので、国籍の偏りがかなり激しいクラス編成にはかなり疑問でした。

先生もガチャ

私のクラスの先生は韓国人の先生でした。

同じアジア人同士ということもあり、学校や授業に対する考え方が似ていたなと思います。

例えば、
遅くとも授業開始数分前には教室にいる、とか
連絡事項があれば生徒に伝える、とか
授業中はスマホをカバンにしまう、とか。

日本人的にはまあそうだよねって感じだけど、

他クラスでは先生が授業に遅刻してくるのが当たり前、
連絡事項を伝えない、ということも普通でした。


その先生に当たった私の友人は先着順で行ける遠足の存在を知らず申し込みが遅れて参加できなかった…なんてこともありました。

お金を払って通ってるんだからそこはちゃんとしてほしいですよね、
というか日本ならクレーム来るだろうな。

結論、人それぞれ

このように運によるところも大きいし、こればかりは正直賭けです。

でも私みたいに全然喋れないけど英語を話せるようになりたくて、初めの0歩から3歩くらいを達成したい人にはとても良い環境だと思います。

「この期間はお金が発生しているから、少しでも多く学んで元を取らないと…」
とモチベーション高く(?)いられるので自分を追い込みたい人にもおすすめです。

私の英語の初めの0歩を踏み出させてくれたクラスメートと先生、ありがとう。



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