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誰にも見つけられない星になれたら

Sと出会ったのは去年の10月。
友達に紹介したい人がいると言われて会った人がそう。

初めて会った日はSの誕生日前日だったのに、それを言ってくれなかったり、名門大学に通ってるから、すごいねすごいね!って言ったら、自分は何もすごくない、親のおかげだよってサラッと答えたり、そういうところを私は尊敬している。

Sはとにかく私とは真逆、だからすごく魅力的なのだ。

誕生日はいろんな人に祝ってもらいたいし、
頑張った時はすごいね!って褒めて欲しい。
よく言えば素直、悪く言えば単純。
私は悔しくも承認欲求が高いのだ。

性格はだいぶ違うけど、音楽の趣味が似ていたり、苦手な人の部類が一緒だったり、そうゆうところが私たちは似ている。

「ところで君の音楽の趣味の少し偏屈なところが好きだった。」

andymori
『誰にも見つけられない星になれたら』
の冒頭部分、
最近無性に聴きたくなってよく聴く曲なのだ。

Sはよく歌う。
一緒にいる時も、電話をしていても、私がよく知らない歌を口ずさんでいる。

その時はうるさいなぁ静かにしてよと思うけど、1人になったらその歌を思い出すのだ。

通勤中に聞いたり、カラオケでも歌ったり、
気付いたら私のお気に入りの歌に昇格する。


そんな現象ってよく起きるのかな。
ウルフルズ
『口ぐせ』

この歌もそういうことだもんなあ。

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