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アリ生活1日目
どうも、人間に無害なタイプのアリです。
名前はションです。
由来はと言いますと、あれは働き始めた後すぐのことでしたね。
当時まだ働き始めた1日目で体は弱かったのですが
せっせと人間が落としたらしい食べ物のカスを運んでいたんです。
仲間たちと協力して運んでいたんですけど、突然人間が現れたんです。
何やら僕らと同じような作業系の働き系のヘルメットかぶる系の皆の生活の基盤になっている系の影の立役者系の人間だっんですかねー。
すぐそこにある巣への入り口に急に雨?が降り始めたと思ったら、それは人間が放った立ちションベンだったわけです。そのせいで、多くの巣周辺にいたアリたちが亡き者になりました。でも、そういうことは結構日常茶飯事で、大人たちは慣れっこらしいのです。
大人アリA「お前名前あったんだっけ?」
自分「いや、まだです!!」
大人アリB「それってやばくない?俺たち人数が多いから身近な繋がりは大事なのに」
自分「なら今先輩につけてほしいです!」
大人アリA「お前の名前はション、しょんべんのション」
自分「あざっす!」
かくして僕の名前はションになりました。
つづく
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