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食生活から月経痛を改善出来るの?

『月経痛って仕方ない、毎月のイベント〜』
思ってるワーキングウーマンもいらっしゃるのでは?

はい‼︎
以前は私もそうでした‼︎
でも、痛みってカラダならのサインなんですよね。

生理痛の原因って様々なんですけど、今日は食生活の観点から語ってみようと思います。

まず女性のカラダって、赤ちゃんを授かる為、神秘的な機能が備わっていますよね。

受精卵が子宮の中で着床して、安心して成長出来るよう子宮内膜がふかふかのベットになってくれますが、もし受精しなかった場合、このふかふかベットは必要ないので、子宮内膜が剥がれ落ち、出血とともに外に排出されるのが『月経』ですね。

この時、子宮内膜を押し出すため子宮を収縮させる"プロスタグランディン"という物質が出るんですが、この物質が多すぎると月経痛が起こると言われてます。

で、このプロスタグランディンにも、善玉と、悪玉があります。

この悪玉プロスタグランディンが過剰だと、痛みや炎症が増すといわれてますが、これは沢山出来やすい体質の人とそうでない人がいます。

ポイントは『オイル』

悪玉"プロスタグランディン"の材料はオメガ6という脂質です。

オメガ6は、不飽和脂肪酸に分類され、コーン油、紅花油、大豆油、そしてごま油にも含まれています。

一方で、善玉"プロスタグランディン"の材料はオメガ3。
こちらも不飽和脂肪酸に分類され、シソ油やアマニ油、魚の脂であるEPAやDHAに含まれています。

私の場合、生理痛対策で一番効果を感じたオイルは、月見草オイルとボリジオイルです。
オメガ3については、また別の会で語ります。

ただ、オメガ6もカラダにとっては必要な脂質なんです。

現代の食生活では、どうしてもオメガ6がとりすぎる傾向があります。

そこで、オメガ6を減らし、オメガ3を増やすと
悪玉"プロスタグランディン"が出過ぎることがなくなり、痛みが軽減されます。

先生によって見解は異なりますが、私の場合は、

3(オメガ3) :1(オメガ6)

目指してます。

カラダの中って目視出来ないので、炎症に軟膏を塗ってあげることも出来ない。
だから、痛みを取り除く方法を色々試してみて
自分のカラダで検証してます。

ただし、月経痛に悩まされていて、一度も産婦人科での診察を受けたことない方は、まず診察を受けてみて下さいね。

亜莉杏(アリア)

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