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読書メモ:気が小さくても立場を悪くせずとも職場のアホを撃退できる都合のよすぎる方法

基本情報

『気が小さくても立場を悪くせずとも職場のアホを撃退できる都合のよすぎる方法』
イェンツ・ヴァイドナー 著
片山 久美子 訳
2018年9月4日発行

「ぺぺロ二戦略」を使い、言いたいを我慢せずに伝える攻撃性を身に着けることで、ただのいい人で終わらないように様々な戦略がまとめられている本書。

構成

序章  いい人をやめる必要はない。ちょっと変わればいいだけ
第1章 ストレスは無理して抑えるな。むしろ従った方がいい
第2章 攻撃性のうち9割は、発動させてはならないもの
第3章 攻撃性の中で唯一推奨されている「ポジティブな攻撃性」とは
第4章 敵を知ることで、ポジティブな攻撃性は発動させやすくなる
第5章 自分の攻撃性や闘志を知ると、ポジティブな攻撃性はもっと発動させやすくなる
第6章 職場環境を知ることで有利な立場になれる
第7章 効き目は折り紙付き!ポジティブな攻撃性をさらに強める行動
第8章 禁断の秘儀「中和の技術」ー知っておいて損はない。でも実際には使うな!ー

感想

過去に言いたいことを我慢して、少し後悔している出来事があり、少々過激なタイトルではあるものの参考になることがあるかと思い、手に取った一冊。

正直思っていた以上に過激な部分もあり、少なくとも私には合わないと思う部分があった。
確かに言いたいことを我慢して損をしたことはあるが、大きな後悔以外は、日常働いている中で幸運なだけかもしれないが、そこまで悪い人に出会ってはいない
言いたいことを我慢する必要はないが、積極的に攻撃性を発揮しないといけないような場面はほとんどなかった。

会社の事業譲渡が決まり、譲渡先の新会社に移籍の打診があり、当時の部長に正しく意見が伝わっていないのはわかったが、どこかで挽回すればよいと諦めてしまったことがある。(結果移籍するものの2年ほどで転職)

自分を落とそうとするまでの位にいないにもあるのかもしれないが、人事という仕事上、要注意人物はマークしており、攻撃的にまでならずとも必要以上に関わらない、また、本音は言わない程度のことはしており、今のところはそれで充分働けている

これからどういうキャリアを積んでいけるかわからないが、以前してしまっ大きな後悔はしないように注意して働いていこうと改めて認識した一冊であった。




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