息子のカウンセリング

なんかたどり着いたのは普通の一軒家。
息子の第一声は...
ここ大丈夫?
それでも一か八か!
お邪魔しました。
お掃除の良く行き届いた玄関からリビングへ入りソファーに腰掛けてスタート。

カウンセリングシートに息子が記入している間に今までの様子を私がザックリお話し。

その後はマンツーマンが良いと言う事で私は車で待つ。
親がいたら話せない事もあるでしょうし...

結構な時間が経ち私も部屋に呼び戻された。

息子が初対面の人に長時間マンツーマンで話をする事が出来て驚いた。
カウンセリングの内容は詳しくは分からないけど本人がスッキリしたなら私はそれで良い。
おそらく家族についても色々と聞かれたと思う。

私はカウンセラーの方に最後チクリと釘を刺された。
子供の前で旦那の文句を言ってはいけないと。
子供は父親と母親が半分ずつが合わさって出来上がっているのだから、どちらかが文句を言うという事は自分の半分を否定されている気持ちになり、かなり傷つくという話。
その通りです。
私が旦那の文句を言う度に息子は自分の文句を言われている気持ちになって知らぬ間に半分の自信も無くして病んでしまったのだろう。
ショックだけど認めざるを得ない。

原因は私だったのか...

だけど、これからどうしたら良いのだろう。
修復するのは難しいと思う。
せめて文句は言わないようにしよう!
絶対に言わないと誓うよ。

でも実際には離婚になる夫婦もいるしシングルマザーの家庭だってある。

とにかく子供の前で父親の文句を言うのは止めてみよう!
そして別の場所で吐き出すしかない。
吐き出さないと今度は母親が病むと思う。
色々な問題や仕方ない理由が人それぞれにあるだろうし修復不可能な場合もある。
どうする事もできなくて辛くて苦しい時も文句や愚痴を言わずにいられる人って本当にすごいと思う。
だけど子供の前では我慢しないといけないのか〜。
子供が鬱にならないようにするために、そこは我慢しなければ!
まずは自分の改善が必要だ。

カウンセリング後の息子は鼻歌が出るくらい回復していた。
すごい!笑っている...
そして前向き発言連発。
ジョーク混じりの会話も飛び出して...
出掛けるまでは起き上がるのもやっとで段々と痩せ細って弱々しい姿になった息子。
カウンセリング後の変貌ぶりには本当に驚いた。
色々と吐き出せたのなら良かった。
第三者に吐き出すのって大事。

最後に息子は来週の予約もしていた。
帰りの車の中ではカウンセリング料にビックリしていたけど。

半信半疑のカウンセリング。
今日は、まず行く事ができて心が軽くなれて本当に良かったと思う。

また吐き出しに行こう!


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