見出し画像

「自信」を手に入れた

ずっと欲しかった

大学生、特に就活生の時、ずっと自信が欲しいと思っていました。特別自尊心が低くはなかったのですが、どこかいつでも「自分は間違っていない」と思いたいと感じていました。そのために焦ったり、成長を急いだり、時には自分の理想像と実力が見合わずにプライドの塊となって人を見下すことで自分を保とうとすることもありました。
この時思っていた「自信」のある状態は、「何をするにも迷いがなく進んでいける、間違ってると人に言われても言い返せる」状態でした。

手に入れた自信は

経験を通して、最近自信がついてきたなぁと思います。ですが、それはもともと想像していた「何をするにも迷いがなく進んでいける、間違ってると人に言われても言い返せる」とは違う状態でした。
今も、何をするにも迷いますし、間違ってると人に言われたら「私が悪いのかな?」と思います。
でも今は、「迷っても間違っても、結局私は大丈夫」という確信があります。迷うのも間違えるのも一時的なこと。私ならきっと、誰かや何かの力を借りて最後は自分を幸せにする方向に向かっていける。失敗して立ち直ってを何度か繰り返すうちに、そんな風に思えるようになりました。
迷わず進むような自信を、今はあまり欲しいとは思いません。私には向いてないなと思います。結局自分が自分を信じて安心して歩いていければいいわけですから、こんなスタイルの自信が私にはあってるなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?