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【4ヶ月&2歳】高齢出産で良かったこと。辛かったこと。

一般的に、35歳を超えて初めて出産をすることを高齢出産と呼ぶらしい。

私もそのひとりだ。
37歳で第一子、39歳で第二子を出産した。

私が第一子を出産した年、
日本国内で初産をした人の中で35〜40歳の人は約16%だった。

私の場合、仕事に熱中したり、ひとり生活を満喫していたり、
結婚したり、離婚(子どもはいない)したりしているうちに
この年になり、運よく再婚と同時に子どもを授かった。

一旦、現時点で振り返りをし、記録を残しておきたい。


高齢出産で良かったこと。

1. メンタルに余裕がある。

良かったことの圧倒的1位はこれ。
もちろん、はじめての出産、はじめての育児で余裕はないのだが
もし10年前の私が出産、育児をしていたら・・・と想像すると
社会人経験や人生経験を踏まえ、精神的な余裕が全く違うと思う。
(私自身、精神的に幼い方なので特に)

子どもが発熱した、子どもの腕が外れた、子どもが寝ない。

など、全部がはじめてではあるが、ある程度落ち着いて対応ができたのは
今の年齢だったから。だと思う。

2.金銭的に余裕がある。

こちらも、
あくまでも “10年前に比べたら“ ではあるが
この10年で多少なりとも年収は上がっている。
そのため、現時点で、子どもに対しては、
ある程度自由にお金をかけてあげられる。
(食べ物、習い事、経験など)

また、育休中も、
たまには家事をサボって、テイクアウトにしてみたり、リフレッシュ時間には、好きなように過ごせる。
=育休を楽しむことができる。

ほかも挙げれば良かったことはあるが、
私の中での今のTOP2はこの2つ。

高齢出産で辛かったこと。

1. 圧倒的に身体がボロボロ。

比較的、体力はある方だと思っていたが、
さすがに、35歳を過ぎて2回出産&育児をしていると、年齢を感じる。

腰が痛い、腕が痛い、脚が痛い、最近は腸まで炎症を起こす始末だ。

これから、息子2人がさらに活発になっていくと考えると、本気になって、親も体力をつけ、健康的な身体になっていくことが
「幸せな子育て」の重要なポイントだと思う。
健康的な身体づくりは、精神的な健康にも繋がるはず)

2.将来への不安ゴトが多すぎる。

今、4ヶ月の次男が大学を卒業(大学までいくと想定して)
する頃には、もう61歳。

子ども2人を育てあげるために、これから相当お金がかかるだろう。

それがひと段落し、その後の人生を楽しむためのお金はあるのか?

61歳の私は働いているのだろうか?

もし働いているとしたら、
“働きたくて働いている” 状態にはしたいな。

また、今は元気な私や夫の親も、
ここからの20年で状況が変わるかもしれない。
そんな子育てと親のサポートが重なる
心の準備も必要
だと思っている。

もし10年前に子どもを産んでいれば、
将来への不安はまだ少ないのかもしれない。


総合的に、今時点では、しんどいこともあるが、私にとっては、このタイミング、この年齢での出産育児がとても良かったと思う。

後悔は全くない。

誰かが言ってたのか、本に書いてあったのか覚えていないが・・・
ー 今の状況は、今までの人生で自分が多くの決断をしてきた結果だ

まさに。
日々迫り来る多くの決断。
1つ1つ丁寧にしていきたいな。

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