拝啓、行動必要?不要?その間で発狂しそうなあなたへ
潜在意識を活用して、願望を実現するにあたって
発信者によって意見は異なるように思います。
インプットする中で混乱しがちなポイントですよね。
「行動すべきか否か」という話題にふれたとき、あなたの中で様々な疑問が生まれているかもしれません。
こうどう・・・KO・・・DO・・・・・・
ワー!!!!!オギャー!!おかあさーん!!!
今回はそんな、発狂寸前なあなたに向けて、見解を自分なりにまとめてみました。
さくっと、解説してみます。
解説
私は潜在意識を使って願望を叶えていく上での「行動」を下記のように捉えています。
意図する以外の行動は必須ではない
現実ではなく観測者へアプローチする目的の行動はタイムラグを縮める
現象化の過程で呼吸と同等に強制的に促される「行動」がある
私は「行動不要論者」です。
厳密には「意識的にするのは最初のたった一つの行動でOK」です。
潜在意識を活用した願望実現は、直接手を下さなくても無理めな願いが叶えられるのが売り(?)です。
そのため、意識的に必要な行動は一個です。
それが「意図」です。
その辺はもう、難しいことは考えないでください。そういうものなのです。
意図する以外の行動は必須ではない
「潜在意識を活用する」ということはそもそもなんなのか。
それは、現実を置き去りにして主に下記の行動をすることです。
先に観測する
先に幸せになる
先に叶える
このいずれか行動を1つしていれば潜在意識の活用ができていて、それ以外の行動を不要。それで願望は叶います。シンプルだね。
これらは、意図するとか、決め切るとか、向くとか、なるとか、そう思うとか・・・様々な表現がなされていると思うので、ご自身にあった表現をピックアップしてみてください。
これが
意図する以外の行動は必須ではない
の理由です。
現実ではなく観測者へアプローチする目的の行動はタイムラグを縮める
しかしながら、「行動はとったほうがよい」という発信に対しても、私は「その通りだ」と思います。
今、「裏切り者!おまえはやっぱりそっち派だったか!」と思いましたか?
落ち着いてください。石を投げないで。これから解説します。
現実を置き去りにして
先に観測する
先に幸せになる
先に叶える
これらを、今すぐ実行できそうかも!
という段階の人は、これ以降の内容はもう必要ないと思うので読まなくてもいいと思います。スマホかPCを閉じて実践に移りましょう。
知識や理屈は不要です。やれそう、という感覚に従ってください。
一旦トライしてみて、万が一できなかったらカムバックしてみてください。
やってみると意外とできて、明日には叶っているかもしれません。
これは冗談や気休めではありません。
色々言ってますが、願望実現というものは、要はこのたった1つの行動の取るかとらないか、それだけの話なのです。
小難しい説教じみたことや、ブロックを外すとか、インナーチャイルドを癒すとかそういうものっていらないのです。
全てのハードルは、叶えるルートをドラマチックに演出するためにあなたが作った幻想です。
やれそうだなと思ったら何度だってトライしてみましょう。
失敗してもそれはゼロに戻ったわけではありません。
失敗にいちいちショックを受けることに何の意味もありません。
トライに回数制限がないのですから、やれそうなら今叶えに行きましょう。
「先に観測する!?意味わかんないこと言ってんじゃないよ!私はここに残る!」な方。
ありがとうございます。ここでもう少し私とお話ししましょう。
「行動はとったほうがよい」という発信は
現実を置き去りにして
先に観測する
先に幸せになる
先に叶える
これらを今はまだ実行できない方に向けたものです。
しかし、行動を一言に言っても色々あります。
突然ですがここで問題です
【問題】
上記の行動例のうち、願望実現までのタイムラグを縮める行動を全て選んでください。
スクロールを下げると答えが出てきます。
【答え】
その人による。
その手に握りしめている石を私に投げる前に、もう少し話を聞いてください。
「意図する」以外の「行動」を大きく二つに分けてみます。
・自分を変えず、現実を動かすための行動
エネルギーが自分ではなく外側に向いている。
他者に評価や正しさを求める「求める側」の視点。
「努力・抵抗・義務・違和感」を持つ。
言い訳をし、ネガティブな感情に蓋をしながらする行動。
→何故か 叶えたい(観測したい)自分の在り方と不一致だから
・自分の観測の仕方を変えるための行動
エネルギーが自分に向いている。
失敗・成功、正解・不正解のジャッジがないため、他に意見を求める必要がない。
自分の「誇らしさ」が軸。
「快」に向かった先に自然にある行動。
→何故か 叶えたい(観測したい)自分の在り方と一致しているから
言わずもがな、タイムラグを縮める要素を持つ行動は後者です。
繰り返しになりますが
先に観測する
先に幸せになる
先に叶える
これをすれば実現するのです。
それが今はできない人は、できるような内面にしていくことがすなわち「タイムラグを縮める」ということになります。
少しだけ重要なポイントになるかもしれませんが
「先に観測する」というのは
現実に対しての観測の仕方だけではなく
自分を叶った時の自分と観測するもセットです
「叶った時の自分って何か」というのは人の観念や信念によって違います。
例えば
ゴミ屋敷に住んで、何日もお風呂に入っていない人も潜在意識を活用さえすれば、大金持ちになって、有名人と結婚することも可能です。
ただ、前提として
その人が、さまざまな固定観念を乗り越えて
その現実を受け入れる(ゴミ屋敷に住んでる自分でもそうなり得る)
=観測する・コンフォートになることが
必要です。
ゴミ屋敷に住んでいる自分を「大金持ちになり有名人と結婚できる存在」として観測するのと
一旦部屋を綺麗にして、毎日お風呂に入って小綺麗にしている自分になってみて、「大金持ちになり有名人と結婚できる存在」として観測するのと
どちらがその人にとって易しいのか?
という話になります。
「みてくれや清潔感関係なく、愛してくれる人はいるんだ」ということがその人のコンフォートに近いのであれば前者の方が効率が良いですし、到底そうとは思えないのであれば、違和感を拭う「叶った自分として観測しやすい」行動をとった方が、観念の威力も弱まりますし、コンフォートになりやすいんですね。
これはあくまでも例ですので、ご自身に当てはめて考えてみてください。
その上で、「この行動をした方が、叶った自分として観測しやすくなりそうだ」と判断した行動が「タイムラグを縮める」行動となり、結果的に下記のうちの後者に該当する「自分にエネルギーが向いている」行動であったりするのです。
この前者と後者では、目的と、行動の判断基準が異なる。ということを覚えておくと良いかもしれませんね。
その上で、先ほど私が出題した【問題】の答えをもう一度考えてみてください。
私が列挙した行動の例だけではなく、ぜひ自分が「行動した方が良いか否か迷っている」行動に対して。
努力や違和感、義務感があるようであれば、何かを上に置いて、自分で答えを持っていない状態です。
行動に出る前に自分を知りにいく方にエネルギーを注がれることをお勧めします。
現象化の過程で呼吸と同等に強制的に促される「行動」がある
この「現象化の過程で強制的に促される行動」について最後にサクッと解説を。
この行動は一見、願望実現とはなんら関係ないと思われるものから、直接的なものまであるのですが、結果的に現実化においてキーとなる行動です。
その行動が、願望を叶えるにあたってどういった重要性を持つのかは、叶った後に全て答え合わせができますが、リアルタイムでは自覚ができないことが多いです。
自覚する必要もありません。
呼吸のように自然に促され
呼吸のように、「行動しない」という選択肢を選ぶことができないように、内部、もしくや外部から仕向けられます。
抗うことはできませんし、ここは抗わないのが正解です。
この行動の発動条件は「意図」です。
現実を置き去りにして
先に観測する
先に幸せになる
先に叶える
「強制的に促される行動」はこれをやったあとに、突然やってきます。
あなたが「意図する」と、現実が必死に内面に向かって辻褄合わせを始めます。「おいおいおい!きいてねえよ!こっから違和感なくその内面を現実に投影しろってか!?」
と愚痴を吐きつつも、現実は内面の状態には逆らえません。ブラック企業の社員のようで可哀想ですが、気にせず振り回してやりましょうね。大丈夫、この社員は敏腕です。
その辻褄合わせの過程で、あなたの行動がどうしても必要になったとき、そのように強制的に行動するように現実がプログラムされます。
それが強制的に促される「行動」
かの有名な108さんはそれを「純粋な意図」とも呼んでいます。
直進から右折させるように、右側に良い匂いのする新しいパン屋さんを出没させたり。
一旦家に戻らせるために、アイロンの電源を切り忘れたかを気にさせたり。
夢でとても気になるシチュエーションを見せて、洗脳させるかもしれません。
あとは日常の行動にものすごい違和感を覚えやめてみたり
逆に新たな挑戦をしてみたり
それが、絶対やらないと決めていた、愛するひとへの愛の告白かもしれません。
全てのトリガーを見抜くことは多分無理ですが、叶った後で一部だけカラクリが見えてきます。その時は少しだけ感動して「やっぱそういうのあるんだね〜」なんて思うでしょう。
実はこの行動は全てのケースに起こるとは限りません。
敏腕社員の現実くんが、あなたを特に動かさずとも現実化してくれる場合もあります。しかし、この行動が促された時は、現実が動くまで秒読みです。
この辺は深掘りすると、一万文字コースなので別で書こうと思います。
(すでにこの時点で予定の文字数2000文字オーバーです)
説明にあった「求める側」「在り方」ってなんだ?もっと理解を深めたいぞ、という方はこちらのワークがおすすめです。
もしよろしければ手に取ってみてください。
「セルフセッション」の方はかなりカロリー高めです。
考えたい!左脳をゴリゴリ使いたい!な時は最適ワークです。
いかがでしたでしょうか。
一言に行動、と言っても願望実現においていろんな意味合いや条件がありましたね。
色々言ってましたが別に、小難しいことを考える必要はないのです。
要はスムーズに自分を叶った人として観測しやすくするために、自分に何を体感させてあげられるのか?を考えて欲しいのですね。
そして、別に観測しちゃえるのなら行動はいりません。
この記事を
「行動すればいのかい!しないのがいいのかい!どっちなんだい!」という脳みそカッチカチの混乱状態から脱出するきっかけにしてもらえることを願っております。
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