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金曜日 夫婦関係Volume4~僕たちは「ありがとう」をあまり言わない~

いつから「ありがとう」を言わなくなったのだろう
「嘘くさいからやめて」
と言われる度に
僕は「ありがとう」を言えなくなっていった

さむお

僕たち夫婦は「ありがとう」をあまり言いません。
僕たちは、というか「僕が」と言った方が正確かもしれません。
妻は最近は「ありがとう」をよく言ってくれます。

かつて僕たち夫婦は仲が悪く
会話もほぼゼロの時期がありました。

子供たちを介してお互いの声を聞く

と言ったら分かりやすいでしょうか。

昔から妻は
「ありがとう」と言っても無反応
「それいいね」と言っても
「嘘くさいからやめて」

そうなるに至った原因は自分にあるので
むしろ今は「ありがとう」と言われて

いや、こちらの方こそありがとうって言ってくれてありがとう

さむお

と心の中でつぶやいています。
(そうなるに至った原因はマガジンをご覧ください)

妻は最近「ありがとう」をよく言ってくれるようになりました。

問題は、僕が「ありがとう」を素直に言えなくなってしまったこと。

「ありがとう」が喉まで出かかっているのに、出てこない。

さむお、心の叫び

仕事中は普通に「ありがとう」は出てくるのに
妻には素直に「ありがとう」が言えない。

子供たちには素直に「ありがとう」を言えるのに
妻に「ありがとう」を言う時、喉につかえる。

これは何だろう?

妻だけに「ありがとう」を素直に言えません。

それを妻のせいにしている。
「ありがとう」を言っても返事がない
「ごちそうさま」を言っても返事がない
その連続が僕の気持ちを萎えさせた
そんな風に、妻のせいにしている

さむお、心の嘆き

夫婦関係は難しい。
意地の張り合いでもある。

「あなたがしたことしかえしてやる」

俺はそんなこと微塵も思っていない
いつか、素直に「ありがとう」を言えたらいいな
そして
お互い素直に「どういたしまして」
を言い合えたらいいな

さむお、腑に落ちる

そうだ、
お互い素直に「どういたしまして」を言い合える仲になりたいな。。。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

いつも書いていて思うのが
最後に自分が納得して書き終えられるのはいいなぁ、
ということ。

今日も着地はどうなるんだろう、と迷いながら、考えながら書き進めてきました。途中書くのやめようかな、やっぱり違うテーマにしようかな、そんな風にも思いました。
でも
最後

そうだ、お互い素直に「どういたしまして」を言い合える仲になりたいな。

という言葉で腑に落ちたので、書いて良かったと思います。

ここは自分と向き合える場です。



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