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漫画スラムダンク・陵南高校の名言から学ぶ恋愛哲学

©️SLAM DUNK 井上雄彦/集英社

井上雄彦先生が1990〜1996まで週刊少年ジャンプで連載していた人気バスケット漫画スラムダンク。国内、国外問わず人気が凄まじく累計発行部数は1億7000万部を突破している。
上映中の映画THE FIRST SLAM DUNKも大盛況で興行収入100億円、動員人数が687万人を突破するほどの人気っぷりだ。
ストーリーは神奈川県の湘北高校バスケ部がインターハイ優勝を目指しライバル校と激闘を繰り広げる青春スポーツ漫画である。
このスラムダンクには作中に数々の熱い名言が存在しているのだが、これが普遍的な恋愛哲学にも通づる部分があるということに気付いたので紹介していこうと思う。

①「要チェックや」…相田彦一

©️SLAM DUNK 井上雄彦/集英社

陵南高校バスケ部1年の相田彦一はレギュラーとして試合に出ているわけではなく主に敵チームの情報収集活動を行なっている。
湘北高校がインターハイに出場した際も対戦校の豊玉高校のデータを渡しており1回戦突破に陰ながら貢献している。
そんな彦一の名言は口癖の「要チェックや」であり、この彦一の常にチェックするという姿勢は恋愛においても非常に重要になってくる。
例えば街を歩いている時にいい感じのお洒落なカフェを発見した場合、素通りするのではなく内装やメニューをその場でチェックしておくことで自分の店のレパートリーが増える可能性もあるし、職場で気になる異性がいる場合は誕生日や好きな映画や趣味などをチェックしておくことでアプローチの際の強みになるだろう。
恋愛は情報戦の一面も多いにあるのでこの彦一のように常にチェックする姿勢は是非見習うべきである。

②「まだあわてるような時間じゃない」…仙道彰

©️SLAM DUNK 井上雄彦/集英社

仙道彰は陵南高校バスケットボール部のエースであり、神奈川県内でもトップクラスの天才だ。ポジションはフォワードとポイントガードをこなしており、自分から積極的に点をとるプレイも一級品だがパスを使って周りを活かすこともできるオールラウンドプレイヤーである。
そんな仙道彰がインターハイ出場をかけた湘北高校との試合で残り時間僅かで逆転され、湘北ペースの試合展開となり絶体絶命の中焦る陵南のチームメイトに対して落ち着かせるために発したセリフが

「まだあわてるような時間じゃない」である。 

この「まだあわてるような時間じゃない」は恋愛をする上でかなり重要な言葉である。
好意を寄せている女性からLINEやメッセージの返信がない時や仲の良い男友達がいた時などに多くの非モテは焦ってガツガツアプローチしてしまい嫌われてしまうことがかなりある。
断言できるが余裕のない男は女性から全くモテず相手にされない。恋愛のどんな窮地であっても仙道のように「まだあわてるような時間じゃない」のマインドでまずは一呼吸おいて余裕と俯瞰の視点を持ってゆっくりとアプローチしていくべきである。

③「敗因はこの私!!陵南の選手たちは最高のプレイをした!!」…田岡茂一

©️SLAM DUNK 井上雄彦/集英社

陵南高校バスケ部の監督田岡茂一(41歳)。
性格はかなり短気で選手達を厳しい練習で鍛えあげていくスタイルだが部員に対する情はかなり強い。
そんな田岡は湘北高校とのインターハイ出場をかけた激闘に敗れ、試合後のインタビューで
「敗因はこの私!!陵南の選手たちは最高のプレイをした!!」
と男らしく負けを認め陵南の教え子達に対して最大級の賛辞を送っている。
この田岡茂一のようにどんなに悔しい場面でも自分の負けを潔く認めることができる男は伸び代がある。片思いの女性に告白して振られた時や長年付き合っている彼女に愛想を尽かされて別れた時に現実を受け入れられずウジウジ嫌味を言ってしまうのが男の性だ。しかし

「原因はこの私!!お前は最高の女!!幸せになれよ!!」

と田岡のようなメンタルで男らしく自分の負けを認め女性を気持ちよく送り出すことで人間的に成長するのは間違いない。
そして負けという経験ができるのは打席に立った者だけであり、そんな自身のことも褒めてあげよう。


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