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死にたい以上の感情:学校の先生は信じない!

はじめに

改めまして、M.Jです。
今回は、M.Jにとって「ブラック(暗黒)なイメージ」しかなかった、中学生の時のことについて書きます。
M.Jが中学生の時に『いじめ』を受けて、「自殺」という思いよりも強い「消えたい」「お墓さえ要らない」感じにさせられた『キツイ出来事』についてです。

あまりにも「痛みのある思い出」ですので、強烈な表現も一部分あります。ご了承していただけると有り難いです。
無理のない範囲で、少しずつご覧いただけたら有り難いです。

M.J:中学校でキツイ『いじめ』にあう

あれは、約20年以上前出来事だった。
中学校は約1000人程度の同級生が居た。
基本的にM.Jはイジメられっ子だった。「小学校で一緒の時の同級生」に加え「中学校で一緒の時の同級生」に毎日のように「イジメ」を受けていた

イジメの内容は「女性を含めた全員の前で下ネタを言わされる」「プロレスの関節技(主にヘッドロック)を極められる」「会った途端蹴られる」「風のない日でもM.Jの自転車は倒される」「水洗トイレの水を飲まされそうになる」というものであった。
イジメられることが「当たり前」としか思えない日々が続いていた。そんな中、あの日がやってきた。

あの日、朝から「異様な雰囲気」に包まれていた。私のいないところで、多くの同級生が集まっていた。
M.Jは、あまり気にすることなく過ごしていた。
2時限目の授業の後の休み時間、ついに私は多くの同級生に「追い詰められる」ことになる。

ある男子A(以下、A)より「お前、ちょっと来い!」と言われた。行きたくなかったが、5人以上の同級生に押されて壁ぎわに追い詰められてしまった
そこでAともう1人B(以下、B)が更に詰め寄ってきて、2枚サンドイッチのような形にされた食パンを突き出してきた
AとBは「この食パンを食べろ!」と強く言ってきた。このAとBは、毎日のようにM.Jをイジメていたので、逆らえば「蹴られる」ことはわかっていた。
その後、5分もしないうちに10人以上加わってきて私を追い詰めてきた

Aと Bがいきなり食パンを出して「早く食べるんだ!おい!」といってきた
怪しいことしか無かったが、M.Jがこの食パンを食べないと「終わらない感じ」もした。このため、イヤイヤながら食パンを食べた。
この食パン、実は「死んだカエルが入ったもの」だった。

先生への『恨み』➡︎  教頭先生の言葉は一生忘れない!

悪い感情はあってもいいので死なないで!

20分〜30分した後、学校の先生もM.Jに対する「イジメ」に気づき職員室に呼び出された。
担任のS先生は「大丈夫か?大変だったな」と言われた。
一時的に、学校の先生に「支えられている感じ」がした。

しばらくした後、いきなり教頭のX先生(X先生)に教頭室へ呼び出された。「君は・・・」という感じだった。
きっと、教頭先生も「イジメ」のことをわかってくれると思っていた。

しかし、それで終わる単純な出来事では無かった。M.Jの「認識の甘さ」を思い知らされることとなる。
いきなりM.Jに向かってこう言ってきた。「君は、馬鹿なのか!」「カエルを食べるとは!カエルは食べ物ではないぞ!
思わず「イジメられているんですけども・・・」と言いたくなったが、その後もM.Jをののしる言葉しか出てこなかった

ものすごく「厳しいあの日」だった。どうしようもない感じだった。
あの日の後「死にたい」というよりも強い「消えたい!」「お墓なんて要らない!」という感情でいっぱいになった。
どんなことがあっても、絶対に教師(先生)なんか信じない!」という気持ちになってしまった。

あの日の後「学校の先生なんか信じない」という気持ちがあったので今も「生きていることができている」と思う。
かなり「ひねくれた考え」だと思うが、この状況では必要だったのかもしれない。

人の痛みに気づくことが大事!

この時のM.Jのように「消えたい!」「お墓なんて要らない!」という「厳しい感情を持った人間」を生じさせないようにすることがものすごく大事です!
そのためには、周りの人が「早めの行動」かつ「適切な行動」をしていくことが必要不可欠になります。
具体的には、相手のいつもと違う様子に気づき「気づいたらすぐに行動する」ことです!皆さんが思っている以上に「気づき」は大事です!

以下は、自殺を防ぐために必要不可欠な周りの人に対するメッセージです。
【周りの人に対するメッセージ】
◎「自殺」という行動は「重い背景からの行動がある」と思うので、周りの人が自殺をしようとした「当事者の思い」を受け止めることが大事です!
◎「自殺」をしようとする人のほとんどが「追い詰められた状態」なので、軽い言葉や対応はしないように「慎重に、丁寧に」対応することです!
「当事者目線」で考えることがものすごく大事です。
◎「自殺の危険性があるメッセージ」が出た時、周りの人はしっかり気づいて行動していきましょう!
《例:「皆さんありがとう。私は未熟で何もできませんでした。」というメッセージが自殺のメッセージの可能性はある》

自殺しようと思っているほど「追い詰められた状態」の時は、「本人自身の努力」だけではどうにもなりません。「周囲の気づき」は、どうしても必要です。
周囲の「気づき、行動」なくしては、自殺は防ぐことができません!
本人を見て「いつもと何か違う」と思ったら、「あつ、心が痛んでいる」と気づき「声かけ」などを積極的に実践していきましょう!

どんな状態でもいいので・・・生きていてほしい!

この記事をご覧の皆さん、いかがだったでしょうか?
信じられないかもしれませんが、これは「実際にあった出来事」です!

ものすごく「痛みがあった話」は20年以上経過しても忘れることはできません!
今回は、中学生当時の記憶を基に、あえて「丁寧な表現」にしませんでした。
中学生の時の自分で伝えていきたい思いがあったからです。

以下は、あの日以来「私は決意したこと」です。
生きるために決意したこと
「学校の先生は信用しない!」
「自分の都合で言葉を言う大人もいるので、よく考える!」
「自分がされた嫌なことを絶対に人にはしない!」
この3つのこと、特に②と③は絶対に守っていこうと思います!

この記事をご覧の皆さん、ある程度「ひねくれた部分」はあっていいと思います!
人の悪口を言ったり、故意に人を傷つけたりしなければ「大丈夫」です!

決して「自殺をしないという決意」で、生きていってほしいと思います!
「つらくても、生きていれば何かはできる!」と考えていただきたいと思います!

ご覧いただき、どうもありがとうございました!
今後とも、M.Jの記事をよろしくお願い致します。

補足事項

以下の記事は、素敵なライターたちが心の痛みがある人に対して書いたメッセージです。ご覧いただけると有り難いです。
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以下は、TANOSHIKA CREAITVEの「AKARI」のサイトです。素敵なライターたちが記事を書いています。ご覧いただけると有り難いです。
推奨サイト:AKARI

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