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一般的なメンタル病みの人はどんな日常生活を送っているか

訪問看護師やヘルパーさんなどの派遣により、昔よりも精神疾患の患者さんが地域で暮らしやすくなっています。
健常者に近づくことよりも、以前より生きやすい選択が取れることを回復のゴールとして定めている人もいます。
私の友人の例では、発病以降ご両親と暮らしていたのが、いい出会いがありカップルで暮らすことになり、それまでお互いの親任せだった家事を分担してすることにより、以前よりもできることが増えてイキイキしてきた、という例もあります。
訪問看護師やヘルパーさんなどの利用はなくて大丈夫なようです。
年齢的なこともあり、子供を持つことは考えていないとのこと。
二人とも、作業所労働や障害者雇用で就労など障害年金以外の収入もあります。
休日のドライブが楽しみだと話していました。

私のように子供を持った以降に発病することもあります。その際、子供は保育園に預けたりして患者の回復に努めます。
その後の家庭内のことなどを支援者さんに相談しながら、健常者でも大変な子育てを乗り切ります。

日本では社会的入院と呼ばれる、地域で生活できるほど回復しているのに、入院継続を余儀なくされている人が多くいます。

一人でも多く、地域で自由に生活できるよう、社会資源の充実と精神疾患者への周りの温かい視線が求められます。