名もなき家事
毎朝聴いているvoicyの今日のテーマは名もなき家事についてだった。人により、この枠に入れる家事の種類は違うだろう。
私ならば、ストック品を切らさないようにする、ゴミ袋を新しいものに付け替える、郵便物の整理、などが入る。
名もなき家事は私が担っている。名前のついている家事も私がほぼ担っている。それに対して、母の分はまあ、年だし不満はない。問題は次女である。仕事が忙しいのはわかる。でも、なんか釈然としない。私は彼女の食事の用意はしてないし、自室の掃除もやってないが、名もなき家事については、私がせっせとやっていることに気づいてないかもしれない。
前は勤めてる病院の看護寮にいたから、名もなき家事は自分でやっていたと思う。人間というのは、やらなくてもいいことはどんどん頭から抜けていくのか。
仕事をずっと続けていける人の特徴の一つとして、必要以上の重荷を背負わないというのがあると思う。うちの娘たちはまさにそう。私が我慢すれば、という美徳は今や害悪でしかないのだ。
私も頭を切り替えなければならないな。
嫌なら嫌だ、分担してほしいと言えばいい。それが言えないのは、私が遠慮してるからだろう。どうも、喋らない子は何を考えているかわからず、つい、そっと放置しがちだ。向こうにももしかしたら私の気づいていない不満があるかもしれない。
一度話し合わないといけないな。
でも、こういうのって、こそばゆくてきっかけが難しい。
そろそろ独り立ちさせた方がいいとは思う。
思うが、今のままでは出ていく理由もない。
困ったなあ。