久しぶりに腹ワタが煮えくりかえる経験
今はイースター休暇で2週間も学校がお休み。
最初の1週間はスペインで太陽たくさん浴びて過ごし、幸せだった。そのことをまずはブログに書きたかった
旅行帰りの我が家の冷蔵庫はすっからかん
おまけに月曜日は祝日で例の如くスーパーはお休み
よって火曜日の今日、仕方なく2人の娘を連れてスーパーに大量買いしに行った
腹ワタ煮えくりかえる問題はそのスーパーの駐車場で起きたのだった。
大量の購入品とともに車のトランクを開けようとしたその時
娘が急に
「あ、狙われてるから気をつけて」
と一言
私が
「え?」
とポカンとしてたら買い物カゴにカチャンとこんなものが落ちてきた
私は訳がわからず
幼い子供達に
「え、え?何コレ。今上から降ってこなかった?」
と訊ねると
「うん、うん。あそこの上からね、結構若いお兄さん達がウチらのこと狙ってたの」
と2階の駐車場の壁を指すではないか。
「え!あそこに誰かいるってこと?」
と見上げて探してみると
フードを被った男の子2人がニヤニヤして遂に顔を出した
それでこんなもんを引っ提げて私たちに再び狙いを定め始めている
年齢はいっても中1〜2とかそんなもん
明らかにドイツ人の若い子だったので、私はムカつきながらも冷静にそいつらをじろりと見上げ、
「ノンノン。そうゆうことやるもんじゃないでしょ」
とジェスチャーをした
したら、なんとまた!
私ら目掛けて銃を再発射してきたのだ
私が怒ってしっかり見上げて指でジェスチャーしてるにも関わらず、にだ
ありえん
ありえん
ありえん
さすがに私これにはブチ切れて
「おい!ふざけんな
今から警察電話すっからな!」
と(ゆうようなことを)
シャウトしました
ドイツ語できないから英語で
しかも私レベルの英語で
そしたらちょうどタイミング良く、奴らの後ろから
警備のおじさんらしい方がヌッと現れて
「大丈夫か、何かされなかったか?」
とゆうようなことをドイツ語で言ってくれて
おそらく少年の首根っこを掴んで助けてくれました。
見栄を切った私も多少動揺はしてたので
「彼ら遊んでたんです、私たちを打って」
ってなことを英語で言えたか言ってないか…
しばらくして男の子たちが私たちの駐車場階に手ぶらで降りてくる姿を見たけど
とにかくムカついてムカついて。
学校どこだ?
オメェらの親出せ
デュッセルのくせにどうゆう教育受けてんだ
(ちなみに身なりも悪くなかった)
とまで言いたく、何なら中指も立てたい気分だったんだけど
そこはアラフォー日本人、押さえて押さえて
とにかく私はそいつらを再びグッと睨んで子供達を連れてその場を後にしました
おもちゃとはいえ、知らない人を狙いうちなんて
アメリカ被れの私からしたら鳥肌が立つほど憤る
母である私が気づいてわざわざ見上げて睨んだのにも関わらず、再度の攻撃
この出来事って、言いたかないけど、
明らかに差別
私がドイツ人だったら
私がもっと背の高い母だったら
私が男だったら
絶っ対そんなことされなかっただろうに
悔しい、悔しい、悔しい
欧米諸国に住むとたまにそんな自分の力ではどうしようもなく
しかしながら吐き気のするような嫌な現実に向き合わなくてはいけませんが、今回のは久々ホント酷かった
帰りの車中で娘たちにも言い聞かせたし
この場でも言いたい
こんな事に出会ったらとにかく言い返す
日本語でも英語でもドイツ語でも混じっていても何でも構わない
とにかく主張のある、同じ人間なんだ、なめるな
と示すことが我々にとっては特に大事
海外生活
まだまだ肌で学ぶことは多いです
(とは言ってもこんな出来事はもう、まっぴら!)
あーほんとに警察電話してやろうかな