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トルコ旅行記4 フェリーでアジア側へ。旧市街、エジプシャンバザール、グランドバザール散策など。

 イスタンブール4日目の朝。

エミノニュのあたりにあったパン屋さんで朝食をとる。美味しそうなパンが並んでいたが、注文のシステムが分からず、結局自分の知っている単語だけ述べて、スィミット、アイラン、チャイ、というシンプルな朝食となった。
さて、今日はフェリーに乗ってアジア側に渡ってみようと思って、エミノニュ埠頭にやって来た。
確かこれに乗ったと思う。
乗船した。
風を求めて甲板へ。
こうして身近に海風を感じられる、これもイスタンブールの良さですな。
向こうがアジア側。
で、あっという間にアジア側のユスキュダルに到着。どこのジャーミィ(モスク)だったかは忘れたがジャーミィがあったのでとりあえず入ってみたところ。
礼拝の時間になるとお祈りをしに人々が集まってくる。皆熱心にお祈りをするので、部外者は離れていた方がいいかな、と雰囲気を感じ、私は建物の外に出る。
建物の外でお祈りしても良いみたい。
で、街に出てネコ。
食べられそうなものはないかニャ~。
はい、ポーズ。
おじさんも、はい、ポーズ。
また別の猫。アジア側に来ても当然のことながらネコがそこかしこにいる。
カラダヴト パシャ ジャーミィ、かな。
ユスキュダル周辺をブラブラする。
またジャーミィ。
たぶんここは、ミフリマー スルタン ジャーミィだったと思う。
マルマライ(近郊列車)でヨーロッパ側へ戻ることにした。駅構内で演奏するお兄さん。
ヨーロッパ側とアジア側をつなぐマルマライはトルコと日本の協力によって完成したそうです。2004年8月27日に建設が始まり、2013年10月29日にオープンした、と。9年以上かかるんですね。一大プロジェクトだったんですな。
旧市街に戻ってきた。これは両替屋さん。
レートをチェックする。1万円両替すると1,770TLか。悪くないレートかと。最初イスタンブール空港で1万円両替したら1,400TLちょっとくらいだったので。空港の両替所はボッているという事が判明した瞬間。
旧市街のイェニ ジャーミィ。
昼食のため、テラス席のレストランに腰を下ろし、まずはチャイを一杯。
ギリシャ風サラダ。旧市街にあるこのお店は値段がとても高く、このサラダだけでも日本円だと2,000円以上した。値段の高さにビビッたので、サラダのみの注文にしておいた。
再び旧市街をぶらつく。
額に傷があり、なんとなく凄みのあるマネキン。
呉服屋のドレイパーさんの像、という事らしい。
多分エジプシャンバザール。
鳥かごの中で鳥が鳴いていた。
多分グランドバザール。
グランドバザールの西側にある古本街。
ネコも風景の一部。

 ちなみに、自分は簡単な英語の本を読んだりもするので、自分にも読めそうな本はないかと少し探してみたけど、特にめぼしいものは見つけられなかった。それは抜きにしても、古本屋を見て回るのは楽しいから好きです。

これはどこのジャーミィだったか忘れたけど、グランドバザールの近くだから多分、バヤズィト ジャーミィではないかという気がする。
イスタンブール大学がここにあるらしい。きっと名門大学なのだろうな。
ネコがたくさん。
小腹が減ったので屋台でおやつを購入。
中身は焼き栗。普通においしい。栗のかすは路上にボロボロと捨てたけどそれで正しかったのかどうか。まあ自然のものだから問題はないはずだが。
焼き栗を食べながら目の前のお土産屋さんを眺めていた。商売をするのはそんなに簡単ではないんだな、という感じがした。お店のおじさんを眺めながらそう思った。
なんとなくグランドバザールにある喫茶店に入った。チーズケーキとチャイ。
お店の名前は、Sark Kahvesi
なかなか素敵なカフェだった。
青い目のようなのは、ナザール・ボンジュウというトルコのお守りだそうです。
街の雑踏を眺める。
そろそろ日が暮れてきた。
グランドバザールの門は夕方店じまいの時間になると閉めてしまうみたいだった。
ジャーミィ内は絨毯敷きなので、座って休憩するにはもってこいです。静かだし。
ゴロン。
イェニ・ジャーミィのあたりだったと思う。
ネコの餌。ネコにとってはとても住みやすい街、イスタンブール。
夜のジャーミィ(モスク)は間接照明で上手にライトアップされていて、とても美しい。
絵になるネ。

 というわけで、イスタンブール滞在4日目も無事に終了したのでした。
 続く。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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