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プリ香一推しの神様〜「古事記」感想文5

ご近所の「浅間神社」の「木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)」は産神様として推し神様ですが、、、

国宝級笑顔の書道絵本画家Princess香龍です❤️

大国主神様(オオクニヌシ)!!にスポットを当ててみたいと思います。

オオクニヌシ様といえば、因幡の白兎でウサギを助けてお宝を運んでくる神様?=大黒(だいこく)様?

もうね、七福神と混ざってるし、「可哀想なウサギ」を助けた優しい神様。みたいなイメージがあって、なんか人畜無害的な?なのに、出雲大社の主祭神で神奈月には島根県の出雲大社に日本の神様を集めちゃうと言う力のある神様。

なんか矛盾が生じていたのですが、この「古事記」を読んだら、イケメンで美女をコンプリートする程の精力家、八千矛神は伊達じゃなかったし、女子だけじゃなく、男子もたらし込む「人たらし」の手腕は見習うものがあるのです。

この性格は、ただ単にイケメンだから人が寄ってくるのではなく、そもそも子供の頃は八十神に虐められて、何度も死んでます。あの姑のスサノオには娘可愛さにコテンパにやられます。

でも、虐められてもいつでも笑顔を忘れないからこそ、カムムスビの神の神力で蘇っちゃったりしたのです。

ウサギやネズミ、美女は勿論、スクナビコや多くの神様もオオクニヌシに助け舟を出します。

つまり、オオクニヌシにはそれだけの魅力があったのです。いつでも「くすっ」っと笑える余裕があって、一緒にいたいと思わせる安心感と、相手の能力を「凄いね」って言える謙虚さがあったのだと思います。

イケメンだったことの他には、さほど力も強くないし、計画性があるわけでもないのに、最後には自分の思った通りになっている。

オオクニヌシの最大の魅力は「ハーレム作ってみんなで楽しく暮らそうよ!!」みたいなみんなが楽しめることを最大限に考えていると言うことでしょう。ただし、それだけじゃない!

なんか庶民的なところは、共感を生んでるし、何より楽しそうなのです。そして、自分の欲に忠実!「ハーレム作る!」って公言してるところが、男子的には「スゲー」になるし、女子的にも「しゃーないな〜」になっているのかもしれません。

みんなに好かれる人って「威張らないけど、舐められていない」が備わっているんだと思うのです。

ここまでは、非の打ち所がないように見える大国主様ですが、アンチは必ずいるものです。

全員から好かれる人はいませんから〜〜!!ということで、次回は大国主様のアンチに対する手腕をお届けいたします!!

日本の神様の物語は最高!「ドラマティックJapan」。。。感想文はまだまだ続きます!

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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