「古事記」第8章「八千矛神（やちほこのかみ）」8-5

本題「スケコマシのやっチーが大国主神として本業を全うできるのか？」に手助けしてくれる小さな神様「すくなびこ」。「すくなびこ」の親であるカムムスビの所でまさかの展開が待っていました。(※「スケコマシ」＝人間力に溢れる最高の褒め言葉です）

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

手のひらサイズの小さな神「すくなびこ」はやっチー（大国主神）の肩に乗るのがお気に召したようです。。。

やっチー推しのカムムスビが引き留めるのをやっとの思いで、お断りして出雲の妻のスセリヒメのところに帰ると誠実っぽい態度を示したやっチーです。

そこへ、コスプレみたいで生足魅惑のマーメイドみたいな可愛い子が突然入ってきます。

やっチーの本領発揮です！！女の子に挨拶しないなんてあり得ないですから！！！

スセリヒメと「３日は浮気しない」と言う約束の３日は経っているよね？などと考えながら。。。

「初めまして、僕は「おおくにぬし」と申します。今、カムムスビ様に国造りにつて相談に乗っていただいていました」と、必殺の爽やかスマイルで西洋の騎士のように跪いて彼女の左手をとったのです。

今までの女性では、うっとりと自分を見つめ返してくれる場面なのに、どうやら響いてないようです。あれ？

ここで引き下がるやっチーではありません。「ところで、失礼ですがお名前は？」流石のコミュ力です。

「アマテラスオオミカミです。」

そのあまりにも有名な名前！！アマテラスって、高天原の最高神であるあの、天照大神？？？しかも、スサノオのお姉さんの？？？

フレンドリーに口説いちゃって、やばいっしょ！！でも、、そんなに怒ってないようで良かった。

最高神っていうから、大婆様みたいな人かと思ったら、こんなに可愛く、こちらの無礼も許してくれて、素晴らしすぎる！！

日本の最高神！！！バンザイ！！

「本当に失礼しました。。。まさか、天照大神様がこんなに可愛らしく、穢れなく男も知らないような透き通った瞳をお持ちの女性だとは思っても見なかったのです」

って、一言多い言葉を言ってしまったようで。。。

「私だって、男がどんな生命体か暗い知ってるわよ！バカにしないでよね！！」プンスカ！怒り出してしまった！！

弟のスサノオ様はだいぶ前に結婚して何代も孫がいるのに、姉の天照雨大神は処女神ってこと？

彼女のピュアな反応にやっチーは「くすっ。。。そうだったんだ。意外だな。随分可愛らしいものを拝められました」なんて余裕の言葉を言ってましたが、このことが後で大きな問題に。。。

さて、国造りの方はここからです。

（ちなみに、神様方は天つ神は寿命も無いし、若さもそのまま。国神も寿命こそあれ、若さはそのままで老けません）

日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。

だんだん良くなる！未来は明るい！！

皆様に湯水の如く良き事が起きます！！

香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA