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「古事記」第9章「国譲り(くにゆずり)」9-4

天照大神から「国を譲れ」と再三使者を送られてきた大国主神。あのチャラ男に国を任せられないというけれど。。。今回送られてきた子は誠実そうで、真面目そうな「アメノワカヒコ」君です。

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

高天原の最高神アマテラスちゃんの頼みでも、覚悟がない人が使いにきても譲れないよ!!

という大国主の考えを「アメノワカヒコ」君は見抜けるのでしょうか?

出雲にアメノワカヒコ君(ワカちゃん)が到着すると、また大国主が出迎えています。

ニコニコしながらの出迎え。。。ワカちゃんにとっては「国を譲れと言っているのに妙に親切」・・・警戒心!!

しかも、宮殿のこぢんまりした部屋に通されて、あのいわゆる「お代官様と汚職の打ち合わせ場所みたいな料亭の個室」で・・・警戒心マックス!

「随分と豪勢ですね」との言葉に、「喜んでもらえました?」・・・な訳あるかい!!

「実は前回、ホヒさんの時にもっと広い部屋に可愛い子をたくさん用意したら、真面目なホヒさんにドン引きされまして。。。」

「プッっ!!わかる!ホヒさん。真面目だから!」・・・ここで、警戒心の紐が緩む!!

「でも、なんでホヒさんは音信不通になってしまったんですか?」・・・それな!

「ご一報入れればよかったんですけど、高天原と違って、葦原中国からだと簡単に連絡する手段がないのです」

「なるほど、で、ホヒさん今、どうされているんですか?」

「実は、ホヒさんには国造りのお手伝いをしてもらっているんです」

「え?あの噂は本当だったんですね」・・・大国主の後を金魚の糞みたいにホヒが懐柔されていると言う悪い噂。

「もしかして、悪い噂になっちゃってますか?この国の未来について意気投合しちゃって、天照様に喜んで貰おうとホヒさんも頑張っているんですよ」

「え?そうなんですね。高天原ではホヒさんが天照様を裏切ったってことになっているんですよ」

「まさか!あの真面目なホヒさんがそんなことをする訳ないです。」

と、警戒心がマルッと消えたのを見計らって、今度はワカちゃんを落としにかかります。

だって、ガチガチに固まって敵対していたら、交渉とは言えないからね。

ワカちゃんをこちら側に取り込むにはどんな手を使ったか?・・・有料ブースでご覧ください。


。。。次回をお楽しみに!!

日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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