Photo by ouma 現代詩 『ひとみ』 4 ヘイズ ケストナー 2022年5月16日 22:52 鏡の中のきみ悲しみを瞳に灯しながらもこちらに向かって微笑む。少し伸びた黒髪は優しく空気を纏うように綺麗に巻上げられている。悲しみの灯った瞳の上には稜線を美しく描く黒く端正な眉。小ぶりで可愛らしい形をしてしいる鼻の下には淡い薔薇の花のような赤く小さな唇が見える。そんな唇の下には笑うと少し並びの悪い歯が隠れている。彼女のいろいろな表情を見ると心が暖かくなるのを感じる。どうしてそんな悲しい瞳をしているの? ダウンロード copy この記事が参加している募集 #私の作品紹介 96,012件 #私の作品紹介 #現代詩 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート