牛乳は飲んじゃダメなの?! とも孫の日記
おはようございます♪
とも孫です。
昨日、たまたまYouTubeで『パンと牛乳は今すぐやめない』の動画を見ました。その後でアンチ動画を探したら、『うわさのゆっくり解説』という動画で牛乳が体に悪い?を論破してました。
何が正しいかわからない世の中です。
だからこそ自分のアタマで考えることが大切になるんでしょうね。
それじゃ色々調べてみたのでnoteしました。✏️
素朴な疑問ですが、日本人はいつ頃から牛乳を飲むようになったのかな?
調べてみると日本で牛乳が飲まれ始めたのは、飛鳥時代(約1400年前)に遡るみたいです。聖徳太子の時代には牛乳を飲んでいた記録が残っていますが、その後は一時的に飲用が定着しなかったようです。
本格的に牛乳が普及し始めたのは、明治時代以降みたいです。1871年に明治天皇が牛乳を飲む習慣を持ち、それが新聞で報じられたことで一般の人々にも広まりました。明治天皇が牛乳を飲むようになった背景には、当時の日本の近代化と西洋化の流れがあります。明治維新以降、日本は西洋の文化や技術を積極的に取り入れ、国を近代化しようとしていました。その一環として、西洋の食文化も注目されました。特に、牛乳は栄養価が高く、健康に良いとされていたため、明治天皇が率先して飲むことで、国民にもその価値を広めようとしたのです。明治天皇は今のインフルエンサーだったんですね。明治天皇が牛乳を飲む姿が新聞で報じられたこともあり、牛乳の消費が一般に広がるきっかけとなりました。
このように、牛乳の普及には国の近代化政策と健康意識の高まりが大きく影響していたんですね。
(少し政治的な臭いが・・・。)
戦後の学校給食でも牛乳が提供されるようになりました。
戦後の学校給食で牛乳が提供されるようになった背景には、子どもの栄養不足が深刻な問題となっていたことがあります。特に、戦後の日本は食糧不足が深刻で、多くの子どもたちが栄養失調に苦しんでいました。
1947年に学校給食が再開された際、アメリカからの支援を受けて脱脂粉乳が提供されました。脱脂粉乳は牛乳の脂肪分を取り除いたもので、長期保存が可能であり、輸送にも適していました。これにより、子どもたちの栄養状態が劇的に改善されました。
(またまた少し政治的な臭いが・・・。)
その後、1950年代後半から1960年代にかけて、国産の新鮮な牛乳が安定して供給されるようになり、学校給食での牛乳の提供が一般化しました。
このように、戦後の学校給食で牛乳が提供されたのは、子どもの栄養改善を目的としたものでした。
牛乳の歴史って意外と長いんですね。
もちろん、牛乳が体に合わない人がいる事も事実であります。
最終的に良し悪しは自分で決めるしかないんです。
結論は身も蓋もない結果ですが、何か疑問に思ったら調べる癖をつけて、ある特定のバイアスに引っ張られることがないようにしていきたいですね。
私はカフェ・オ・レが好きだから飲み過ぎない程度に摂取していこうかな。
今、現在は思ってます。
とも孫でした。
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