2024レノファ、山形で総合力の差を感じる公式戦7連敗
……………負けました。
以上、明治安田J2リーグ第34節を持ちまして、レノファ山口FCの投了となります。
昼の試合だと帰りの時間に余裕があるので、動画撮ってみたらモンテディオ山形のサポーターさん達がいっぱい見てくださったみたいで。確かに現地ゴール裏だと相手方から観てどんな感じだったかはかなり気になる。勝った後のやまぐち一番動画とか延々見つけるたびいいねしてしまうし!(ここ1ヶ月以上機会がありません)
いやしかし、小瀬や維新公園のような県総合運動公園にある屋根のあまりない陸上競技場でも、1万人以上入ったスタジアムのホームの雰囲気はすごかった。
スタジアムの立地や人口高齢化、雪の問題等ありながら、プレーオフやJ1昇格等の経験を経て、新スタジアムの計画も進んでいるモンテディオ、的確な夏補強も含めて、レノファが何年か先にはこの位置まで追い付かないといけないチームだなあ、と思ったり。
小瀬が連想されたけど世界デビューした甲府もそういう位置にいる気が。ようやく終盤にプレーオフ圏内を争う、が出来たところなのでまだまだ。
ハイライトと試合情報はこんな感じ。
ディサロ凄かったけど前半1分ちょいで先制されるのは厳しい! ハンド見逃しはVARない以上仕方ないというか逆にこっちが見逃されることもあるしなあ。早々に2点リードされてあとはかなり攻めてる感じがするけど無得点で最終的に負けてる、は去年の町田戦みたいな懐かしの負けパターンですのう。
INSIDE動画が来ていたので追加。清水や千葉で感じた別次元感とはまた違う、自分達と地続きだけど遠いというアウェイ感が。試合前、ここに来れなかった人の分も、という言葉が印象的。最後までやろう! 勝点55は残り4戦で3勝以上な!
監督のコメントでもありましたが、この負けによってプレーオフは現実的には難しい状況に。あとは残り4戦、どこまで内容にしても結果にしても積み上げられるかという戦いに。
だがあえてまだ残ってる可能性がどんな感じかまとめてみる!
プレーオフ圏のチーム+6位から残り試合数の4差以内……だと範囲外になるので10位レノファまでで。太字がこの範囲の直接対決+上位の横浜FC&清水戦。
03 長崎 63 +27 秋鹿千愛
04 千葉 55 +22 甲藤長形
05 岡山 55 +14 い横藤鹿
06 仙台 55 +02 横愛熊大
07 山形 54 +11 清熊水千
08 いわ 51 +12 岡水清群
09 秋田 48 +02 長大甲藤
10 山口 47 -03 熊甲愛横
※形=山形、口=山口
レノファは残り4連勝で最高勝点が59なので、千葉〜山形のうち3チームが残り4戦で2勝した時点で完全消滅となります。直接対決や上位相手がまだある上に横浜清水は優勝争い中なので簡単ではないですが、それぞれ下位相手が2戦はあるので最終的には超えて来そう。また、レノファは1つでも引き分け以下だと最高勝点が下がり、消滅が早まります。
次節で完全消滅の可能性は、アウェイ熊本戦で…
①レノファが引き分け=最高勝点57
→千葉岡山仙台が全て勝ち=勝点58以上
②レノファが負け=最高勝点56
→千葉岡山仙台山形のうち3チームが勝ち=勝点57以上
の2パターンで、レノファが勝ちの場合はまだ3チームが勝点60を超えることはないので、第36節以降まで可能性が残ります。また、千葉対甲府以外は岡山対いわき、仙台対横浜FC、山形対清水と、どこも直接対決や上位相手なのでここで3チームが勝ちは難しいかも。
アウェイ熊本、ホーム甲府、アウェイ愛媛の3戦を勝って粘って可能性残して、まだ優勝争いをしている可能性のある横浜FC相手にホーム最終戦という展開は無くは無いので一週休んでコンディションと戦術整えて、また残り4戦全力で!
ここから現地写真多めで。
試合結果は残念だったけど初山形楽しかった!
J2が一週空く10/13(日)は10:00からおのサンサッカーパークでバレイン下関とトレーニングマッチとか!
おのサンサッカーパークと言えばレノファレディースのホーム最終戦もここで10/5(土)に行われて、見事勝利! 超ハードだった福島でのなでしこ2部入替戦予選から中2日でお疲れ様でした〜。
シーズン最終戦はアウェイですが、10/13(日)14:00に前期唯一敗れた相手、吉備国際大学Charme岡山高梁Defiと神原スポーツ公園多目的グラウンドで対戦です。
かつてレノファのトップチームも10年かかった地域から全国リーグへの狭き門、一時はチーム存続の危機も超えて、まだまだ来年以降挑戦は続きます。
ギリギリの時期、GKを務めることもあったレジェンド並木愛子選手がカメラ担当だったとは。そんな関東一部首位のチームに勝った瞬間。
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