カクヨムコン8 突破小説 嘘告白された後、学校で指折りの美少女である女友達と幼馴染から猛烈なアタックが始まった 上

 本作の主人公である朝元一輝(あさもと かずき)は何の変哲もないクラスでは陰キャの高校2年生である。一輝は自宅から1番近い西城(さいじょう)高校に通っている。

 放課後。一輝はいつものように昇降口で靴箱を開けた。

 すると、中には一輝の靴以外に、半分に折り畳まれた紙があった。

 一輝は気になり、紙を取り出し、中身を確認した。

『好きという気持ちを伝えたいから、体育館裏に来て欲しい』

 紙には女の子っぽい丸文字でそういった内容が記載されていた。

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