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「どうにもゾワゾワする言葉」

おかげさまで、Webライターとしての依頼も増えてきた。例によって「どうしても気になる言葉」が溜まってきたので、備忘録を兼ねて書き留めておきたい。

深掘る

おそらくは「深掘りする」の派生だと思うが、まだまだ一般的ではない。そもそも、響きとして何となく下品である。だいたい、「深掘りする」も「深く掘り下げる」の省略形なのだから、それをさらに短縮してどうしようというのか。

日常語としても、書き言葉としても使いたくない言葉である。

ドン引く

「ドン引き」はかろうじて知っていたが、とうとう動詞化したのか。ドン引く、ドン引かず、ドン引いて……活用形も自由自在である。ドン引きの生みの親はダウンタウン・松本人志だという話を聞いたことがあるのだが、ただのガセネタなのだろうか。

置きに行く

これは目新しい言葉というよりも、いつの間にか浸透していた言葉である。「1回で意味がわかるように噛みくだいて説明する」というような意味なのだが、もともとは芸人用語なのかもしれない。

気になる言葉が溜まったら、また書き留めたい。

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