見出し画像

自己紹介

私は19歳の時に水沢金物という会社に入り、住宅サッシの部署で働き始めました。サッシの加工や組み立てをしていたのですが、ある日、課長が独立して自分の店を開きました。私は課長についていって、同じようにサッシの仕事を続けました。しかし、その時に右腕に異変が起きました。右腕が動かなくなってしまったのです。整形外科に行ってみると、20代で右腕が使えなくなるという診断を受けました。私はショックを受けました。仕事を辞めるしかないと言われました。26歳で職を失い、1年間は無職でした。

27歳の時に、建設会社に就職しました。土木の仕事でした。二級土木施工管理技士の資格も取りました。仕事は順調でしたが、33歳の時にまた災難が起きました。腰を痛めてしまい、歩けなくなってしまったのです。またもや退職を余儀なくされました。社会保険は自分で払い続けました。傷病手当で生活しました。この頃には結婚して子供もいました。家族を養うために、必死で仕事を探しました。

そんな時に、旧大東京火災海上保険という会社が研修生を募集しているという広告を見つけました。生活費も必要だったし、給料も16万円もらえるということだったので、応募しました。保険営業という仕事は初めてでした。しかも、私は言葉の障害がありました。不安でしたが、2年間の研修期間を経て、正式に保険営業マンになりました。それから33年間、保険の仕事を続けてきました。個人代理店と法人代理店の両方で働きました。66歳になった時に、自分の損保代理店を開業しました。

私は人生で何度も挫折や苦難に直面しましたが、諦めませんでした。常に前向きに考えて、新しいチャレンジをしました。保険営業という仕事は私にとって救いでした。多くのお客様と出会い、信頼関係を築き、感謝されることが何よりも嬉しかったです。私は自分の人生に誇りを持っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?