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Webライター ポートフォリオ#1


この記事の対象者


  •  大学受験に失敗した方で学歴コンプレックスを抱いている方

  •  大学生活で熱中するものがない方

  •  学歴はないが、大手企業信仰が強い方

 
  
これらに該当する方で学歴の壁なんて取っ払って、就活無双したいと思っている人必見!!


人生一発逆転の資格3選をご紹介します。

これから紹介する資格は、難易度も高く大学生活の多くを犠牲にする可能性があります。

ただ、取得が難しいからこそ、それを取得できた時最強の武器になります。

人生一発逆転 おすすめ資格3選

 

  • 公認会計士       難易度 星5

  • 司法書士        難易度 星5

  • 社会保険労務士     難易度 星4


公認会計士編


 言わずもがな医師、弁護士と並ぶ3大国家資格の一つである公認会計士。
    
 合格率は過去6年間で10%程度で、目安の勉強時間が約4,000時間とされています。試験は年に二回行われる短答式試験、年に一回行われる論文式試験の両方を突破しなければなりません。その後原則として3年間実務補修所という教育機関に通って必要な単位を取得すると、終了考査の受験資格が得られます。終了考査に合格することでやっと公認会計士資格が付与されます。

会計士試験合格には、主に専用の学校に通い(スクールにより金額は異なりますが、40~80万円前後)、早い人でも2~3年の勉強期間を要します。

それほど取得に時間もお金もかかる公認会計士はそれほどの苦労をしてまで取る資格なのでしょうか。

 ここで公認会計士のメリットとデメリットを紹介します。
 
 

メリット


  ・高収入
   公認会計士の平均収入が2018年度の調査によると892万円となっていおり、一般的なサラリーマンの年収414万円を大きく上回っています。
   また、男女別にみても、男性は914万円、女性は804万円でどちらも高い水準にあります。


  ・売り手市場
   公認会計士の合格者は、一般的にファーストキャリアとして監査法人に入社します。監査法人ではあくまでも公認会計士の試験を合格したかが大切であり、学歴の重要性は高くありません。BIG4などの大手は、そのなかでも競争が激しく、確実に就職できるとは限りませんが、慢性的に人手不足が懸念されている業界ではあるため、就職に困る人は多くないです。


  ・働き方が幅広い
    公認会計士は様々な働き方を選択できます。公認会計士の資格を取れば税理士登録をして、税理士としても働くことができます。また、会計の知識を生かしてコンサルタント業務を受け持つこともできます。
それ以外にも独立して法人を立ち上げたり、フリーランスとして私生活を充実させながら働くこともできるのです。

デメリット


 ・試験の難易度が高い

   


  この試験は相対評価の試験という性質があります。合格点が定められている絶対評価の試験と違い、周りの人との競争に勝たなければならない点で難易度が高いです。それ故に、貴重な大学生活を犠牲にしてしまう可能性があります。

 ⇒難易度が高いことに比例して、その資格の価値があるものです。
  難しいだけに合格できた時の喜びもひとしおです。

 ・一生勉強し続けなくてはならない
   会計基準や税制は毎年アップデートがあります。その都度新しい制度に適応していくために、知識もアップデートしなければなりません。勉強することが嫌いな人にとっては、忍耐力が必要になってきます。

 ⇒どんな仕事をしていても毎年社内では業務の改善が行われ、それに対応していくために覚えたり、理解したりする作業はつきものです。公認会計士の業界だけが、勉強し続けるわけではないです。

 ・繁忙期と閑散期の波が激しい
  日本企業には3月決算が多く、それに伴い監査法人は4~5月が繁忙期になります。その間は残業が当たり前になります。

 ⇒その分他の業界と違い、閑散期には長期休暇が取りやすくなります。

 ・監査がつまらない
  監査の仕事内容は、高度な作業もある一方、多くの事務作業が存在します。その作業がつまらないと感じる人も多いでしょう。
 
⇒どんな仕事でも地味な仕事や慣れてしまった仕事には楽しさを感じなくなるでしょう。そういった意味では、会計士だけが当てはまるデメリットではないです。

 

 

 ~公認会計士編まとめ~


   公認会計士は苦労してでも取る価値あり‼
   
   公認会計士としての資格を生かせる職種は幅広く、様々な経験をして自分を成長させたいというような人にはピッタリな資格です。

   ネットにあるような悪い評判だけを鵜呑みにするのではなく、自分が理想的な生活を送るためにこの資格は必要なのかをよく見定めて、もし必要なのであれば覚悟を決め、一点集中で試験を突破してください。


司法書士編

 司法書士と聞いて何をしている職業かパッと思い浮かばない人も多いのではないかと思います。そこで司法書士とはどんな仕事なのか簡単に解説させていただきます。

司法書士とは、国家資格の一つであり、司法に関する書類の作成や登記の代理を行うことを生業とする士業になります。

よく聞かれることとして、弁護士や行政書士との違いがあります。

それらの資格の違いを端的に言えば法律上扱うことができる範囲が異なります。

弁護士は、法律や裁判のスペシャリストです。あらゆる幅広い相談を受けることができます。

一方、司法書士は登記の専門家であり、行政書士は官公庁へ届け出る書類の作成が専門分野です。

また司法書士や行政書士は弁護士と異なり、原則として事件の代理人として交渉・裁判を行うことはできません。

司法書士になるには、司法書士試験に合格するか法務大臣の認定を受けるかの2つの道がありますが、一般的な物は司法書士試験に合格することです。

司法書士試験は筆記試験と口述試験に合格する必要があり、この試験の合格率は3~4%と公認会計士と比べてもかなり低い水準であることが分かります。また必要な勉強時間の目安は3,000時間にも上るといわれています。

その後研修を経て日本司法書士連合会に登録することで、司法書士になることができます。

ここで司法書士のメリットとデメリットを比較していきます。

メリット

  • 独立開業しやすい

 司法書士は少ない資金で開業することができます。電話等の通信機器、パソコンとプリンター、ネットワーク環境、最低限の専門書を用意すれば開業できます。それらを含めても50万円~150万円で司法書士事務所を開くことができます。

  • 高収入 

 開業司法書士の平均年収は600万円前後と考えられています。これはサラリーマンの平均年収430万円程度と比べても高いといえます。しかし、開業司法書士の収入は人によって様々です。経営環境や経営者の能力により、稼ぎが1,000万円を超える人もいれば、サラリーマンの平均年収以下にもなりえます。自分の能力が直接給与に反映されることは、かなり魅力的な点ではないでしょうか。もちろん勤務司法書士として働くこともできます。ただ勤務司法書士の平均年収は400万円前後で一般のサラリーマンとはあまり変わらないです。

  • 廃業率が低い   

  司法書士の開業資金は少ないことに加えて、事務所を維持するためのラ
 ンニングコスト・固定費も少なくて済みます。それにより倒産するリスク 
 は低いといえます。実際に2020年の廃業率は2.7%でした。ちなみにこの 後紹介する行政書士は3.6%なのでそれと比較しても十分に低いということができます。

  • 働き方を選べる

 資格を利用し、フリーランスとして独立すること、従業員として働くことや法人を立ち上げるなどのこともできます。そういった点で有資格であることは、ある程度リスクのある選択できるという点で自由に働くことができます。

デメリット
 

  • 開業司法書士の場合、自分の実力が給与に反映されてしまうこと

  開業司法書士の場合、受注数として自分の成果が会社の売り上げに直結 
します。開業は経営者の能力によるものが大きいため、能力があればたくさん稼ぐことができますが、能力がなければ悲惨な結果になります。開業することは諸刃の剣となります。

  • 勤務司法書士の場合、年収が高くないこと

 上述にもありましたが、勤務司法書士は一般のサラリーマンとたいして年収は変わりません。国家資格をとっても、年収が一般の人と変わらない点で不満を持つ人も増えるでしょう。


~司法書士編まとめ~

 司法書士は働き方を自由に選べて、自分の努力次第で高収入になれることに魅力を感じた。ただ、それは諸刃の剣となるため自分の能力や経験を積むという努力なしには実現できないことである。個人的な意見としては、合格率や勉強時間が公認会計士と遜色ない割には、給与や認知度の面で評価が厳しいように思う。コスパがあまり良くない資格なのではないかなと思った。


社会保険労務士


社会保険労務士(以下社労士)とは、社労士とも呼ばれる、企業が成長するためのパートナーです。企業経営上の4大要素である「人・物・お金・情報」の中で人に関わる専門家で、経営を効率化するために、企業の人事や労務全般について改善点を指摘し、改善策を企業に助言する仕事です。

社労士は国家資格で、年一回8月にある1日かけた試験で完結するようになっています。試験形式は、選択式と択一式試験があり、回答はすべてマークシートとなっています。

社労士の過去数年の合格率は5~7%で難関資格といえます。必要な勉強時間は1,000時間といわれており、独学で合格するのは難しいため、専門学校に通うことが最短ルートだとされています。

社労士の資格のメリットとデメリットを解説していきます。

メリット


 

  • 働き方が選べる

 資格に共通して言えるのは、資格のもつ専門性により開業や独立するなど幅広い働き方ができることが大きなメリットである。社労士も例外ではなく、実力次第では高収入かつ自由に働くことができる点は大きな魅力である。

  • 就職、転職に有利

 社労士の資格を得ることで勉強してきたことの証明になり、その専門性を生かして企業の労務関係の仕事全般を任せてもらえるようになります。また近年では働き方改革が促進されていることから、労働が見直されていて、社労士の需要も増えてきています。それにより、企業にとって替えが効かない存在になることができます。

高収入
 令和3年賃金構造基本統計調査によると、社労士の平均年収は1,030万円であり一般のサラリーマンの倍近くの年収になっています。

デメリット


 
企業に勤務する働き方の場合、高い収入は得られない可能性がある。
  企業に勤めるという性質上、安定はするが、満足いく評価や給与が得ら
  れない可能性があります。実際に一般のサラリーマンと同程度の年収に 
  落ち着くことが多いです。
  

~社労士編のまとめ~


 企業に勤務する社労士の資格の活かし方であると、公認会計士等の資格と比べて、あまり取得するメリットを感じない。資格を取った後、どんな理想像があるのかをしっかりイメージして取り組むことこそがこの資格を取る意味だと思う。

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