自己破産手続き1

弁護士に電話相談した後、まずは実際に弁護士事務所に来て、詳しく話をしてほしいとのことで、実際に行きました。この時、印鑑と身分証を持って来るように言われました。到着後は弁護士とお話をするのではなく、事務手続き担当の方と話ながら契約書類を作成します。

まずは聞取り調査をされます。質問されたことは
▪︎借金が何社で1社の金額と会社名
▪︎友達や家族からの借金の有無
▪︎家族構成
▪︎住んでいるのは持家か賃貸か
▪︎毎月の収入と支払額
▪︎売れる物の有無
▪︎働いているのか
▪︎生活はどうしていてるのか
▪︎なぜ自己破産することになったのか
などを細かく聞かれました。

その後、自己破産といっても3種類【同時廃止事件•管財事件•少額管財事件】あるので自分がどれに当てはまるのか決まります。

私の場合は資金もなく財産も何もないので同時廃止事件で進めることになりました。
ただし、もし税金滞納がある場合、税金は支払義務があるので自己破産にはなりません。とも言われました。

聞取りが終わると、弁護士と契約するために必要書類を書いて印鑑を押して、この後の流れの説明を受けました。

流れとしては契約後、弁護士が各債権者に受任通知書を発送します。
受任通知書は簡単に言うと(弁護士が依頼者より依頼を受けて、これから自己破産手続きをします)という書類です。

なのでこの後、もし取立て書類や電話が来ても絶対に支払ってはダメということ、電話が来た場合、弁護士に依頼しています。と言ってくださいと言われました。

この日はここまでで、受任通知書発送後、私が用意しないといけない書類についての電話があるので待っててくださいと言われ終了しました。


約4年前のことを思い出しながら書いているので、忘れている部分もあるかと思いますが、誰かの参考になれば嬉しいです。



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