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QUEENのコンサートに行ってきました

QUEENのコンサート、全ての日程が終了しましたね。

正確に言うと、「QUEEN + ADAM LAMBERT(クイーン+アダム・ランバート)」のコンサートですね。

今回はまんま、コンサートの感想について書きます。ファンでない方やQUEENに興味のない方には全くもって退屈な記事です。断言します。しかも長めです。いつもお付き合いくださっている方々も、気にせずにスルーしてくださいね。



さて、ツアー初日の夜から既にYouTubeにはライブ動画が上がっていましたし、セットリストや演出もネットを開けば詳細に書かれているので、気になる方はもう調べているはず。

ネット上にライブレポを書かれている人もたくさんいらっしゃると思うので、その辺のところは詳しい方にお任せして。

QUEENファンがミーハー目線で感じたことを書きたいと思います。実際に行って肌で感じた個人的な感想です。

ここで一言お詫びしたいのが、アダム・ランバートのボーカルは賞賛すべきでしたし、彼の魅力もたっぷりと堪能したコンサートでした。ですがやはり、私の視線は(来日最後かもしれない)ブライアンとロジャーに注がれていました。なので、ブライアンとロジャーの事だけ(フレディも)書きます。メインボーカルをすっ飛ばしてすみません。

あと、音楽ど素人なので、音響云々難しいことはわかりません。ただの感想文です。


◼️SS席

SS席は、アリーナのかなり前方で、席を見つけた時には「嘘っ!近い!」と大興奮しましたが、侮るなかれドームツアー。まあまあ遠かった。

でも肉眼でバンドの姿ははっきりと見えましたし、ブライアンがセンターに出てきてニッコリ微笑んでいる表情も見えました。

けれど、目の前の大きなスクリーンの方が断然よく見えるので、そちらばかり見ていました。

◼️客層

シニア世代とミドル世代が大半。シルバー世代と若者達もちらほら。外国人の姿も多くありました。

みなさん、思い思いのQUEENのTシャツやパーカーを着込んで、QUEENのトートバッグを持参して来場。もちろん私も。

◼️ブライアン

ブライアンは前回のコンサートより若返ったような気がしました。ボーカルも冴えていたし、ギターもさすがでした。途中から「和」と書かれたTシャツを着込んで演奏、アンコールにはフレディのTシャツ。こんな所もファン想いのブライアンですよね。

いつもの「ラブ・オブ・マイライフ」はブライアンのギターで大合唱しました。

近くでブライアンを見て思ったこと。とてもパワフルでした。あと、とことんファンサービス精神のある人なのだな、ということ。

マニアックな話ですが、「愛という名の欲望」(Crazy Little Thing Called Love)という曲で、「ヒッチハイクしようぜ」という歌詞があるのですが、その時に両手を回してバイクを操縦するフリをして、ファンにニッコニコの笑顔でいたのが超お茶目で可愛かったです。

そして、スクリーンに映し出されたブライアンの横顔にキラリと汗が見えて、「ブライアン、汗かいてる…セクシー…!」と、にんまりしてしまった(変態)

ギターを弾くブライアンの引き締まった腕のアップにもうっとり。

◼️ロジャー

今回の公演で、私的にロジャーのファン度が増しました。

ロジャーは、とにかくキュートでした。前回よりも少しお太りになられたかな?とは思いましたが、アップになった時のロジャーの屈託のない笑顔にやられました。

若い頃のロジャーの映像が流れると、ファンは「ロジャー!!!♡♡♡」と大絶叫。その直後に、74歳の生ロジャーの顔がアップとなり、照れくさそうに苦笑いする表情がとっても可愛いかったです。

同伴者は「昔のロジャーってあんなにイケメンだったんだ」とビックリしていました。

ロジャーのドラムソロは圧巻のパフォーマンスでした。でも若い頃に比べるとだいぶ短め。

ドラムソロからの「アンダープレッシャー」の、ロジャーのハーモニーも最高でした。ロジャーのハスキーボイスはライブ映えするのだなぁ、と改めて実感しました。

今回披露されたロジャーの曲、「カインド・オブ・マジック」では、ロジャーのアップが多かった気がします。ロジャーの曲だからかな?

そしてロジャーのアップの映像が映し出されると、なんだか嬉しくなってしまった。長年CDで聴いてきたロジャーの曲を、生のロジャーが演奏していると思うと感無量でした。

私には、この曲がこのコンサートの1番の見どころでした。

◼️フレディ

来るとは思っていましたが、来てくれました。曲のあちこちにフレディの歌声。その度に「うわぁ♡」と感激しました。もちろん映像でも登場しました。フレディとの夢の掛け合いも果たしました。
フレディが出てくるだけで、ファンは大盛り上がりでした。

アダム・ランバートの歌唱力は素晴らしく、QUEENの曲をあれだけ上手く歌えるのは彼くらいかと思いますし、コンサートは最高に盛り上がっていました。ですがやはり、QUEENのボーカルはフレディ・マーキュリーがいいな、と改めて思ってしまいました。ボーカルが誰であろうとそう思うのだと思います。
…きっとQUEENファンなら当たり前のことですね。

◼️ファン

私の周りは誰も座らずに、終始歓声と手拍子と、曲に合わせて拳を振り上げている人ばかりでした。みなさん、私も含めて年齢層は高いのに、アドレナリン出まくっている感じ。笑

スマホの撮影OKでしたが、みなさんそれよりもコンサートに参加するぞ!という意気込みが感じられました。

私の周りで言うと、叫び声から、男性ファンはブライアンが多く、女性ファンはロジャーが多かった気がします。

「ロジャー、声出るかしら?」なんて心配している女性ファンの声も聞こえてきました。

おじいちゃんを気遣う感じ?ファンの愛ですね。

◼️演出

書き出すとキリがないので、印象的だった曲を一つ。先ほども触れたロジャーの曲、「カインド・オブ・マジック」の演出です。前回のセットリストにはなかった曲で、ファンにはサプライズでした。

こちらのMVにはアニメが出てくるのですが、スクリーンにもそのアニメが映し出され、とても華やかでポップな演出となっていました。曲中にブライアンのギターから花火が飛び出すという仕掛けもあり、花火が飛び出すと、ファンから歓声が上がり、ブライアンはとっても満足そうにニッコニコの笑顔。これまた可愛かったです。

最新の映像システムの中、花火というチープさが楽しかったです。

そしてこの曲では、曲中にフレディの声もたくさん流れていたのです。この曲名の通り、マジックを見ているような心温まる演出でした。

◼️写真や動画について

ごめんなさい、ほとんど撮れませんでした。
しかも動画は全部私の歌声が入っているのでお見せできず。


↓開演前のセットの一部

このセットの、下の四つの柱みたいな形が、QUEENの四人のメンバーに見えてしまった。(病気?)


ブライアン。
ロマンスグレーの渋いブライアン。
筋肉もりもりで鍛えていらっしゃるっぽい。


というQUEENのコンサートの感想でした。お付き合いくださった方、ありがとうございました。

尚、家族の同意が取れず会場名は伏せさせていただきます。ごめんなさい。


私はこの余韻にしばらく浸って幸せが続きそうです。