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フレディ・マーキュリーの香り

クリスマスが近づいてきましたね。クリスマスプレゼントに香水を選ばれる人はいるでしょうか。

フレディ・マーキュリーは香水が好きでした。親しい人へ香水をプレゼントしたり、彼自身もお気に入りの香水をつけていました。

そんな彼が親しい人達へ贈るクリスマスプレゼントには、やはり香水も含まれていました。

でも、香水のプレゼントって、なかなか難しいですよね。人それぞれ好きな香りは違いますし、高価な香水をもらっても苦手な香りなら使い道がないですよね。

フレディはどんな香りが好きだったのでしょうか。


そこで、今日はフレディがつけていたという香水をご紹介します。フレディの友人のピーター・フリーストンによる情報です。香水好きの方は、いくつかお手元にお持ちかもしれませんね。

1、「Armani(アルマーニ)」

アルマーニの香水はずっと愛用していたようです。どのタイプだったのかは不明です。アルマーニと聞くとゴージャスな香りのイメージがします。

2、「KARL LAGERFELD (カール・ラガーフェルド)」

フレディがつけていたと知るまでは名前も知らなかったブランドです。香水界では有名なのでしょうか?こちらもどのタイプだったのかは不明です。


3、「CLARINS (クラランス) EAU DYNAMISANTE (オー・ディナミザント)」


「カール・ラガーフェルド」とこちら「クラランス」は、フレディが歳を取ってから愛用していたようです。こちらはボディミストとなっています。

説明によると、「パチョリ、ビターオレンジ、ローズマリー、ホワイトタイムが爽やかに香るアロマティックシトラスの香り」だそうです。

4、「Givenchy(ジバンシー) L'INTERDIT(ランテルディ)」


こちらは、ジバンシーがオードリー・ヘプバーンのために作ったとされる香水で、女性用です。「オードリー・ヘプバーンの…」と店員さんに伝えるとすぐに出てくる有名な香水です。

フレディはこの香水が特にお気に入りで、ずっとつけ続けていたそうです。

「普遍的なエレガンスと女性らしさを讃える伝説の香り」と説明されています。


ファンとしてはやはり、どんな香りか気になるもので、最後のジバンシーの香水を買おうかと迷いました。女性用ということと、フレディのみならずオードリー・ヘプバーンも愛用していたのです。気になるではないですか。



試香紙で香りを試してみると、上品さの中に甘さが漂う感じ。香水の価格としては中くらい?でも勢いで買えるほどでもない。

店員さん曰く、オードリー・ヘプバーンの時代はもっと香りが濃かったらしいです。

店頭でつけさせてもらったところ、なるほどフレディはこんな香りだったのね、と感慨深くなりましたが、わりと強めの香りでそこまで私の好みではなかったので、購入には至りませんでした。

フレディは常に香水の香りを漂わせていたのでしょうが、ヘビースモーカーだったので、タバコの香りもしていたはずです。

フレディの香りは香水とタバコの混ざった香り?


好きなアーティストがつけていた香水の香りを知ると、ほんの少しだけそのアーティストに近づけた気がしますよね。