行き場をなくした者が手にした光と闇(1)
これは友人の実体験を元にした同居生活の話である。
今回はいつもの妻の話とは全く関係ありません。
僕と(ほのか)仮名は仕事仲間であり、友人である。
ほのかの家は入りくんだ場所の一角にあり、
実家も目と鼻の先、実家からほのかの家が見える、、、
そんなある日のこと
久々仕事で顔を合わすことになった。
だがそこにはなぜか表情に生気がない。
聞けば親との関係に悩んでいるとのことだった。
内容は言えないが家が近いが故に理不尽な要求、行けば地獄そんな日々が続いているという。
実家を