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【ワーママ】寝る前15分でできる!忙しくても「幸せを感じやすくなる」習慣

 こんにちは、30代総合職ワーママの半沢ようこです。毎日忙しくて気がつけば1日が終わる…そんな女性も多いのではないでしょうか?
 今日は、そんな忙しい日々の中でも、「毎日が幸せだなぁ~」と感じやすくなる『寝る前15分の習慣』をご紹介させていただきます^^

【3 good things(スリーグッドシングス)】

 それは、3 good things(スリーグッドシングス)という方法です。

 3 good things(スリーグッドシングス)は、ポジティブ心理学の創設者マーティン・セリグマン博士が提唱する幸福度を高めるワーク。

<3 good things のやり方>
毎晩寝る前に、その日あった「3つの良いこと」を書き出して、それがどうして良かったのか書き出す。

 人は誰でも、1日の出来事の中で、「良いこと」も「嫌なこと」あります。ただし、その「良いこと」と「嫌なこと」のどちらにフォーカスを向けるかで、その1日の印象が異なるそうです。
 どういうことかというと、1日のうち10個の出来事があったとして、「良いこと」が5個、「嫌なこと」が5個だったとします。寝る前に、「良いこと」を思い出せる人はその日が「良い日」として記憶に残り、逆に「嫌なこと」を思い出す人はその日が「嫌な日」として記憶に残ってしまう、というものです。


 人はポジティブなことよりもネガティブなことに目を向けやすいとも言われています。そのため、3 good things(スリーグッドシングス)を使って、「今日は良い日だったなぁ~」という日々を増やしていけばいくほど、毎日の幸せを感じやすくなる!ということです^^

 実際、マーティン・セリグマン博士の研究によると、この「3 good things(スリーグッドシングス)を1週間続けた結果、その後半年間にわたって幸福度が向上する」という結果が出ているそう!

【どうして寝る前なのか?】

 樺沢紫苑さん著作『精神科医が見つけた3つの幸福』によると、寝る前15分が特に有効と書かれています。なぜなら、寝る前15分は、「記憶のゴールデンタイム」と呼ばれており、そのときに考えたことがそのまま1日の記憶として残るからです。
 また、人は同時に二つのことを考えることができないと言われているため、「良いこと」を考えている限り「嫌なこと」は考えられません。つまり「良いこと」を考えたまま眠ると、脳には「今日は良い1日だった」と記憶が残るそうです! 

【実際、3 good thingsをやってみた】

 実際、3 good things(スリーグッドシングス)をやってみました^^

 例えば、昨日の場合、

<3 good things(スリーグッドシングス)>
①2歳の息子くんが夜ご飯を「ぜんぶおいしい~」と笑顔で言ってくれた。
→この良いことはどうして起こったのか?
 ・愛情をこめてご飯を作っているから。
 ・息子が食べやすい献立を考えているから。

②主人が早い帰宅だったため、息子の寝かしつけを任せて、お気に入りの入浴剤でバスタイムできた。
→この良いことはどうして起こったのか?
 ・主人は優しく、積極的に寝かしつけしてくれるから。
 ・いつも主人に感謝を伝えているから。

③読みたかった本が読めた。
→この良いことはどうして起こったのか?
 ・本を集中して読めるカフェに行ったから。
 ・「読みたい」という感情に従ったから。

 この「3つの良いこと」を続けていると、自分が「どういうときに良いと感じやすいか=幸せを感じやすいか」という傾向が見えてきます。
 いわゆる「自分の幸せパターン」ですね^^

 「自分の幸せパータン」が分かってきたら、日々にその「幸せパターン」に組み込んでいくのをおススメします!そうすると、より「毎日幸せだなぁ~」と感じやすくなっていくからです。

 わたしも、自分にとって「バスタイム」が幸せを感じやすい、という傾向がわかってから、夜、主人が家にいるときは息子をお願いして、お風呂時間をじっくり味わうようにしています^^
 そうすると、子育てで疲れた脳や体がリフレッシュし、気持ちに余裕も出てくるので、自然と主人や息子への接し方も優しくなります。

 「自分の幸せ→家族の幸せ」という好循環にもつながるんですね^ ^

【最後に】

 とは言っても、日々忙しいと、例えば

・「3つの良いこと」まで書けても、「この良いことはどうして起こったのか?」までは書けない。
・寝かしつけしていて寝落ちしてしまった。
・「良いこと」が3つも思いつかない。

 など、ありますよね。

 完璧にできなくても大丈夫です!

・「3つの良いこと」まで書けても、「この良いことはどうして起こったのか?」までは書けない。
→まずは「3つの良いこと」だけ書いてみる。
・寝かしつけしていて寝落ちしてしまった。
→次の日書ける時間に書く。
 1日書けなくても、続ける。

・「良いこと」が3つも思いつかない。
→まずは1つでも書いてみる。「良いこと」じゃなくても「普通のこと」を書いてみる。

 できる範囲で続けることをおススメします。
 できない日がありながらも、わたし自身続けていたら、「こういうとき幸せを感じやすいんだ!」と発見があり、日常での幸福度があがってきたと感じるからです^^

 何かご参考になることがあれば幸いです、それでは!

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