嫉妬する女…（幽霊実体験）

こんばんわ。
猫３柴２ときどき…幽霊です。
さて、いつもは副業やの飼い猫飼い柴の動画を楽しくあげて、いつか収入になればいいなっと頑張っている奮闘記を書いているのですが、今回はゴロッと変えて心霊を書きたいと思います。
何回か見ていただいてる方は私がチビッとだけ視える人だという事はお分かりかと思いますが初めての方の為に前回のを載せておきます。

さて、今回は直近の話しをしたいと思います。

　　　デハ…ゴランクダサイ…

「ご飯食べに行くか！」

「お金ないっつってるやろ…」

いつもなら喜んで返事するが、ここ最近なぜか旦那に突っかかる私

テレビをボーと見ている姿も苛々する

私はどちらかと言うと旦那が大好きだ

帰ってきても職場の不満は言えど人の悪口はけして言わない

裏表が無いので一緒にいてもしんどくはない

側にいると落ち着くのがとてもいい

なのにここ２週間とっても苛々する

これは変だ…おかしいなっ…自分の感情がなんだかオカシイ

そう思っていると子供が食べに行きたいと言いだした

仕方ない…いくか…と用意をし

戸締まりをし、玄関を閉める

車の助手席に手をかけた時にふと窓に映る自分を見る

その後ろを誰かが通った気がしたのだ

家族は全員乗っている…ここは自分の家の駐車場なので誰かが通るなんてことはない

気のせいか…

「食べに行く前にお金おろすからあそこで降ろして」

駐車場で待っていてもらいお金をおろし車に戻る

いつもは見ないのだが

なぜか窓に映っている自分を確認する

　目があった…

自分の後ろにピタッと張り付いている女…

車を開ける事を忘れ自分も女を視る…

一瞬にして理解する…

こいつのせいか…

心を揺さぶられないようにしなくてはいけないって事か…

更年期にしては早いと思っていたのでホッとする

なにもないように車に乗り気持ちを向上させる

気持ちを落ち込まさないように苛々しないように

そしていちばん気をつけたのは旦那の側から離れない事

とにかくピタッとくっついて離れないように注意した

「なんて用事はないけどお前の実家に行こうか？」

すぐに賛成し連絡をすると、お風呂は実家で入る事になった

実家に着くとワイワイガヤガヤと賑やかに過ごす

そうだ…一応姪っ子の部屋でも視ておくか

私の姪っ子もなかなかの霊感の持ち主なのだ

姪っ子は私と同じ者を視ているので心強い

さてと、幽霊が憑いてるうちに視ておこっかな…

そう…幽霊が憑いている時は幽霊探知機がはっきり覚醒する

視えなくていいものがやたら視えるのだ

ちょうど幽霊憑いてるし…こいつの力を使って視てやるか…

誰もいない廊下に気配を感じ視えそうだなと確信する

２階にあがるとすぐに分かった

姪っ子が間借りしている部屋の前で髪がウエーブかかった男が首を下にした状態で部屋の前で立っていた

階段の途中でそれが視えたのでソッと階段を下りる

お風呂に入りなぁ〜

母の言葉に返事をしてお風呂に入る

ふぅ〜気持ちがいいなぁ〜

気持ちを持っていかれないように気をつけやなあかんなぁ〜っと考えているとシャワーのポチャン…ポチャン…との音とは別に声が聞こえる

「・・・・・・うをぉおお・・・ゆるさ・・・ぶぁぁぁっぁ・・」

耳を澄ます

はっきりは聞こえないが女の怒声が聞こえる

遠いようで近くで聞こえる

何を言っているのか分からないが叫んでいるような怒声が聞こえる

「ふっ…」なぜか笑いが出る

なんだか勝った気がしたからだ

上にあがれるように出来ればいいのだが

「ああにはなりたくないな…気をつけよう…」

旦那との状況を悪化させて破滅させてやろうと目論む嫉妬型の幽霊なのだろう

一緒にいると苛々するなんておかしすぎると思ったわ

幽霊に振り回されるなんてまっぴら

そう思いお風呂を出ると

旦那からけっして離れず苛々しそうになると気持ちを落ちつかす

そんな事を繰り返しているうちに

女はどっかに行ってしまった

きっと次の獲物を探しにいったのだろう

後日姪っ子に報告すると「あ〜はいはい…あの人ねぇ〜」と話し出す

その男の人は夜中に結構現れるけど悪さはしないらしい

たまに携帯が浮かんで下に落ちるくらいなので止めるよう言ってるそうだ…

　　　…シットスルオンナ…ｵﾜﾘ…

　さて…いかがでしたか？
今までなんてなかった人が急に嫌いになる…急に怒りっぽくなる
急に人を攻撃したくなる…
自分の感情が抑えきれなくなる…確かに自律神経の病気からの可能性は多いにあります。
病気ではない場合は気をつけて下さい。
違う力があなたを邪魔している可能性があります。
幽霊の元は人間なのです…いろんな者がいてもおかしくない。
そんな人達が勝手に家に上がり込む…鍵をしても勝手に入ってくる…
押入れやら風呂やらあちこちにどんな性格か分からない者が家に住み着いている。不法侵入などで警察に通報する事もできない。

でも、私は生きている人間の方が一番怖いと感じてしまいます。
幽霊をそんな性格にさせてしまったのはやはり人間だから…

　　猫３柴２ときどき…幽霊でした
　　　　また次回…