【障害者福祉施設】グループホームで出会った職員さんのお話。

いつも親のように接してくれる、グループホームの職員さんのことを、嬉しかったので記事にしました。


Iさん 60代 グループホーム 女性職員

小さな背丈に天然のくせ毛がチャーミングな彼女。華奢で小柄な見た目とは裏腹に、いつもズバッと物事を一喝してくれる。実は、私の親と歳がとても近く、彼女は私に対して親目線からの意見をくれる。例えば、親はこう思っている、と私の考えを発言しても、彼女はまた違った角度から、冷静な見解をくれる。それは、私に新たな気付きをくれる。彼女が経験して来た“親“という立場からの意見は、実親から直接言われた訳ではないからこそ、素直に意見が入ってくることもあるだろう。また、彼女独自の見解で、親を許せる時もある。彼女の存在が、親に対しての見方を変えてくれるのだ。どんな時も見離さず、助言をしてくれ、寄り添う中で適度な距離で見守る。彼女のそんな些細な気遣いで、私はとても元気になる。私は何かあったら、また彼女独自の意見を聞いてみようと思っている。


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