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底辺ライター日記③

自身が携わるメディアの全く関与していない記事がバズった

関係ないのにうれしい、自分が有名になったようである。


とはいえ、関与してないため、トレンド入りのスクショを担当さんに送りつけるだけに留め、自らは立て込んでいる締切へ立ち向かわねばならない。


自分の編集した記事がランキング上位に入ることはあるが、10年前初めて執筆したコラムの時ほど自分の記事が人に読まれた感はない。企画は社員さんで、契約の自分は編集だけなのだから当たり前である。

どこかで、私が懸命に選んだ埋め込み動画をセンスいいと思う人がいたらいいなと思わないこともない。


とはいいつつ「文学的雪かき」なる自分の仕事に謎の誇りをもつ彼女は、今日もギリギリの締切へ向け、パソコンを開くのだ

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