見出し画像

【モバイル通信】楽天モバイルに感じる事、後編。

グッドイーブニング、エブリワン♪

マイネームイズ、戦士老害です!

(๑╹ω╹๑ )


楽天モバイルは大きな力に支えられて成り立っているのではないか?

陰謀論の後編です。以下は前回記事。


【不利な戦いが予想される楽天】

自分がソフトバンクの携帯を売るにあたり、1番苦戦した事。

それは、「ソフトバンクは電波が悪い!」というお客様のイメージです。

何故こんなイメージがついたかと言うと、

電波が悪かったからです!v(^_^v)♪

いやいや、理由があります。ザックリ2点程。

電波塔の少なさ持っている周波数帯です。

電波塔は許可を貰って立てまくるしかありません。問題は利用出来る周波数帯が致命的でした。

引用元

KDDIローミングは以下でご覧下さい。

4Gエリアで安定した電波は「700MHz〜900MHz」

低い周波数帯は遅い分、安定しています。
高い周波数帯は早い分、壊れやすい電波です。

この700から900までがプラチナバンドと呼ばれ、携帯会社を運営する上で安定度抜群の電波帯です。

引用元

ソフトバンクは当初、プラチナバンドを持っていなかったのです!(T ^ T)

当時のソフトバンクは1番低い電波帯で1.5GHz

プラチナバンドを持たないままドコモとauに戦いを挑んだ結果、

「ソフトバンクに変えたら繋がりにくくなった!」

こんな印象を持たれつつプラチナバンドがソフトバンクで使える様になるまで粘りました。

その間にソフトバンクが講じた対応策は、

Wi-Fiスポットを沢山設置しまくる!

お父さん犬のマークのWi-Fiスポットです。

繋がるぞ!

何とかこれで誤魔化してきたみたいです。(^-^;

ソフトバンクのWi-Fiスポットは、日本全国の信号機より多いと聞きました。

そして現在、「楽天モバイル」はプラチナバンドを持っていません。

楽天モバイルが繋がらない時にKDDIのプラチナバンドを使える様ですが、恐らく楽天は有料でKDDIに借りていると思われます。

「楽天モバイルは独自でプラチナバンドを持っていない。」

これは相当不利な戦いが予想され、プラチナバンドを貰えるまでKDDIに対し、ローミング料金を払わなければなりません。

しかも、昔よりも料金を安く設定しないと楽天モバイルに入ってくれないという可能性が高いです。

更に、スマホに対して大きな特典をつける事が規制されました。

今なお話し合いが続き、携帯を乗り換えるメリットは特典ではなく、確実に月額が下がらないと携帯を他社に乗り換える人は少なくなるかも知れません。

自分が携帯を売っていた頃は、

「ソフトバンクに家族4人で乗り換えてくれたら、30万の洗濯機を買ってもお釣りが出る。」

そんな時代でした。

そんな特典が付いていても乗り換えない人もいたので、携帯を乗り換えるメリットは年々薄れている様に自分は感じています。

楽天モバイルは月額の安さ、
もしくは、

楽天グループ内との連携するメリット

この2つで勝負する事になり、黒字化するには相当なアイデア時間が必要になり、更に販売員の能力もかなり必要になると思います。

自分には楽天モバイルが独自で電波塔を立てるメリットが見当たりません。


【予約番号無しで乗り換え出来る】

前回記事で話をした、

「予約番号無しで乗り換え出来る!」

こんなネット記事を紹介したのですが、1番メリットがあるのは楽天モバイルなのではないか?

自分はそう思っています。

例えば現在、ドコモから楽天モバイルに変えようとしたとします。

まずはドコモに対し予約番号を取ります。
※ここが重要ポイント!

電話であれショップであれ、ドコモは引き留めをします。

「何故楽天にするのか?」

安くなるから。

「ドコモにも安いプランありますよ!」

そしてahamoの料金を見せます。

引用元

各社、格安のスマホの取り扱いがあります。

ドコモ   →ahamo
au               →UQモバイル
ソフトバンク→Yモバイル

格安SIMに行かれる場合の引き止め先です。

お客様としては早く楽天モバイルにしたいのにウザいかも知れませんが、必ず違う提案があります。

そして、本当に楽天モバイルにせず提案されたahamoに行くお客様も少なくありません。

予約番号が不要になるという事は、この引き止めが出来ないという事になります。

そもそも、楽天は安い会社なので引き留めるサービスなんてありません。

このシステムは「楽天モバイルを有利にする為に作られたシステムである。」

これが自分の陰謀論です。


【最後に】

現実問題、楽天の経営は危ないと言われています。が、

そうでもないというニュースもあります。

楽天モバイルは大赤字で、モバイル事業だけで黒字は当分あり得ません。

他事業がモバイルと連動して上手くいくか?

普通はうまく行かない確率が高いです。

しかし、新聞社や国が通信費を下げる為に楽天に有利な法案新聞での情報を流す可能性は充分にあります。

陰謀論ですが^_^;

そういう目で楽天の今後を見ていくと、普通に見ているより楽しく見れるかも知れません♪

ではまた次回の記事で^ - ^

アディオース!

この記事が参加している募集

#今こんな気分

75,574件

#この経験に学べ

54,382件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?