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【思い出】 創価学会と旧統一教会の思い出

摩訶般若波羅蜜多心経〜。

朝4時くらいになると隣の家からお経が聞こえてくる、老害戦士です!^ - ^

皆様は創価学会や旧統一教会と関わった事ってありますか?

自分が小学校の時は、凄く身近に創価学会がありました。

もしかしたら宗教というイメージで創価学会を良く思っていないかも知れませんが、

自分が子供の時にはシェルターみたいな事をボランティアでやってくれている創価学会員の人が、少なからずいました。

この話は以前アメブロの方でもした事があるのですが、

親が共働きの子供、帰宅時間になっても家で1人。そんな子供が沢山いて、自分もその1人。

そういう子を個人的に預かってくれるのです。一応、最初に正座でお経を聞く時間があります。

それを乗り越えたら、後はお菓子を貰って遊ぶだけ。

「公明党に入れてねー!」と、たまに家に来ますが、入れるか入れないかは親の自由。

自分の時代の創価学会は、片親の家庭や共働きの家庭にとっては、かなり助かる活動をしてくれていました。

「なんて素晴らしい活動なんだ!」と、熱狂的なお母さんが現れたりします。

こういう人が近所を回って公明党の票を集めます。

創価学会が広がると、公金を使わずに子供達のシェルターが沢山出来る。

そんなメリットもあり得る団体でした。

しかし自分は、お世話になっていながら創価学会に興味がなく、公明党に票を入れた事がありません。

そういう、恩知らずばかりが出て衰退したのかも知れません。

「子供を助けて、親に営業をかける。」

そういうスタンスだったのかも知れませんが、子供の安全はかなり守られていました。

親にとっては面倒くさいと思います。やはり、子供がお世話になってる以上断りにくいのだと思います。

しかし、関係が崩れる程しつこくはありませんでした。

自分の親は創価学会に入る事もなく、公明党に投票する事もなく、ただ自分だけがお世話になってました。

地域の子供達を創価学会が守る。

今思えばそんな地域だったかも知れません。

熱狂的な人もいました。しかしそのお母さんは後から創価学会に入って個人的に熱狂的な人でした。

僕の知っている熱狂的な人は、創価学会の指示ではありません。地域の活動を見て、

こんな良い団体、皆んなもやるべきよ!

そんな人が数人出始めました。そして創価学会や公明党の投票を断るのが面倒くなった我が父と母は、

もう宗教的な家には行くな!

そういう指令が出たので、行かなくなりました。ただ、

高校生の時に友達の付き合いで創価学会のまぁまぁ大きな集会に行った事があります。

ギターとエフェクターとショボいフェルナンデスのアンプを持って、GLAYのコピーバンドをやりました。

集会をやっている間、子供が暇なんです。

20人くらいの子供が1時間くらい、親の集会が終わるのを待っています。なので、

子守と暇つぶしのバンド演奏。

自分の知る限り創価学会は、子供を放置する事はしません。必ず子供の安全を守る用意と、楽しませる用意をします。

一部の熱狂的信者が暴走して自滅した。

自分としてはそんな印象の人達でした。


そして、旧統一教会。

ここは全然違う組織でした。自分の母親が病んでしまいました。

仕事、子育て、家事、父がサイコパス、壊れる要素は沢山。

1週間に一度くらい、弟を抱き抱え自分と手を繋ぎ、旧統一教会に行く生活が始まりました。

感想は一言。

つまらない!

子供にはなんの興味がないらしく、個室でずっとディズニー映画を見ています。

しかも、種類が少ない!

何回ダンボ見なきゃ行けないの!>_<
流石に暇すぎる!

あまりに暇過ぎて、ちょっとだけ大人達の部屋を覗いてみました。すると、

「誰も何も喋らず、ひたすらにテーブルに何かを書いている。」

気持ち悪っ!((((;゚Д゚)))))))

テストの時間より静かです。

自分は何か、見てはいけないモノを見てしまった。そんな気持ちに襲われてディズニー部屋へ戻りました。

後に母から聞いたのですが、参加は無料らしいです。ただ、ちょっとしたボールペンやらお守りやら、それを勧められるみたいです。

自分にはこの集まりで何を得られるのかがイマイチ分かりません。

ただ静かな空間でひたすらに何かを書く。

もしかしたら、その時だけは嫌な事を忘れられるのかも知れません。それが癖になり、通ってしまう。

とにかく静かに1つの事をやる!

静かな公園で紙にひたすら正の字を書く。そんな感じです。

もしかしたら、精神的に落ち着くのかも知れません。

そして母は、30万円のツボを買ってしまいましたー!ひえー!

これは自分のせいでもあります。

「もうあそこには行きたくない!」と駄々をこねたのです。ディズニーはもう無理!弟も暇すぎて限界!

なので行かない代わりにツボを買って、そこでお経を唱える時間を作ったと思われます。

そのツボが気持ち悪いのです。

自分には聞こえないのですが、

父も、
母も、
弟も、

「夜中にツボが割れる音がする」

そんな事を言うのです。

自分の父はサイコパスで非科学的な事は信じません。なのに、

「おい!起きろ!今の何の音よ?!」
と、起こされた事があります。

父は、母の頭がおかしくなってツボを割ったんじゃないか?と思ったみたいです。

「お前ちょっと見てこい!」
と、自分に行かせました。

起こされて、
鏡台の前に飾ってるツボまで行かされて、

お前がいけや!!!

と思いながらも見に行きました。

母親が寝ている。
その横に鏡台がありツボが乗っている。

弟が母の横に寝ている。

よし!異常なし!

父に報告し、すぐに寝ました。

しかし、一緒にいる弟も言い出したのです。

「ツボから変な音がする」

んなわけねーだろ!!!
自分は聞こえた事がありません。

結果、ツボに塩を入れる事になりました。
ツボは大理石で出来ている様な模様です。

自分の母方の家系はイタコ家系。
オカルティックファミリーなのです。

親戚から電話が来て、

「お前の家に蛇が住み着いている。」

そんな連絡が当たり前にくる家系なのです。

流石に自分もそのツボが怖くなって、見るのも嫌でした。

捨てるに捨てれない。
親戚曰く、「ツボの中に蛇がいる。」との事です。

そんな事言われてゴミの日に捨てれます?w

結局、両親と母方の親戚達で、お寺に供養する事になりました。

旧統一教会は、いい思い出がありません。^_^;


子供の時に学んだのは、宗教自体が悪ではなく、その周りにいる人達次第だと思います。

宗教は善にも悪にもなる。

人を救う事も出来る、人を壊す事も出来る。

良い事をしてれば人は勝手に集まるのに、押し付けると人が逃げていく。

そんな経験をした、幼少期でした!

チャンチャン♪おしまい!^ - ^

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