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豪州備忘録26日

今日は久しぶりにソニアおばさんに送迎してもらった。長男のチャーリー少年の体調が悪いようで送迎ができなかったのだ。なんとなくソニアおばさんの運転の方が安心感がある。まあ運転歴が違うから当然か。

大学はといえば今日ほど大変な日はなかった。昨日のユニットテストの返却に先週のライティングテストの返却、リスニングテストとリーディングテストが実施された。テストは今日だけでもうおなかいっぱいだ。しかもテストがやたらと難しいのだ。リスニングなんか全然わからなかった。今週で学期の終わりなので期末テスト的なものなのだろう。でも明日には最終日のピクニックが控えているということだったので、なんとか頑張れた。それに明日はカジノにも行くから徳を積むつもりで問題を解いた。

明日のピクニックでは各々が自国のお菓子や食べ物を持ち寄るということになっていた。そのため私のクラスの日本人である私とH君は日本のスナックを買う必要があった。幸いブリスベンの中心地には元気マートという名前の日本製品専門のスーパーがあったのでそこで買うことにした。行ってみると街の奥まったところにあって、こぢんまりとしていた。店のまわり一帯がちょっとした日本の通りのようになっていてたこ焼きの屋台もあった。6個入りで1200円という破格だったが、どうせ買わないならたこ焼き屋がある方がたこ焼き屋がないよりもいいだろう。

店の中に入るとまずはその値段の高さが目を引いた。同じ日本製品でも日本の2~3倍はする。だれがどん兵衛に6ドル払うんだ。品ぞろえはまあまあだった。伝わるかわからないが食料品だけで言えば大体ダイレックスくらいの品ぞろえはあったと思う。オーストラリアなのに大したものである。素晴らしいことに日本で一番おいしいお菓子のカレーせんが置いてあったのでそれを買っていくことにした。それと外国人には珍しい海苔天も買った。二つでなんと1000円以上である。お菓子たった二つで!

その後シティのwoolworthというスーパーでお茶などのお土産を買った。我ながら良い買い物ができたと思う。ただ運が悪かったことにソニアおばさんが家に送ってくれる道中でお土産屋さんに連れて行ってくれる予定だったらしく、かなりのお土産を買うことになった。シドニー遠征以降、出費が激しくなってしまっているのが最近の困りごとだ。

家に帰ると謎キャラのホストファザーであるジョージが今日初めて我々と夕食を共にした。ただ彼は終始むすっとしていたのであまり会話はできなかった。いつか家族全員と笑顔で写真を撮れる日は来るのだろうか。


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