ゆたか

新規就農(兼業農家)を目指してます。 農薬を使わない自然栽培でブルーベリー・レモン、そ…

ゆたか

新規就農(兼業農家)を目指してます。 農薬を使わない自然栽培でブルーベリー・レモン、その他の果実・野菜を育てたいと思っています。 ゆくゆくは、ニワトリ、牛、ひつじ、ぶたも育てたいと思ってます。 自然の恵みの本来の姿を育てる農業を目指して、一歩一歩の記録を書いています。

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    自分が「おっ!」と思った本を、忘れないための備忘録。 農薬を使わない自然栽培を目指して、本からいろいろと調べ中。 主に図書館の本。

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十五歩目~新規就農までの歩み録~

家畜商講習会を受講した。 果樹園と放牧を一緒にできればと思って、勉強だけでもと思って受講した。 とっても勉強になった。学んだことを忘れないためにもメモとして残そうと思う。 飼養衛生管理基準キーになるのは飼養衛生管理基準。 どんな生き物を飼養するかに問わず、家畜として飼う場合には求められる基準。 これを守れば、家畜の病気は予防できるだろうという農林水産大臣が定める基準。 家畜が病気となり殺処分や農場の消毒が必要となった時に、その農場がこの基準を遵守していたかが求めらる。

    • 十四歩目~新規就農までの歩み録~

      法務局に電話した。 登記簿を見るには特段、免許証などはいらないらしく、手数料の数百円を払えば誰でも見れるらしい。 しかも、今はネットから申請もできるので、わざわざ法務局の窓口に行って、登記簿の写しの申請をしなくてもいいとのこと。 便利だ。 と、同時に一つの不安というか気掛かりなことが。。。 登記簿の写しを取れば、そこに土地の所有者さんの住所が載っているらしい(電話番号はないらしい)。 所有者さんの住所がわかったとして、いきなり家に行ってピンポンは鳴らせないだろうな

      • 十三歩目~新規就農までの歩み録~

        この間、見に行った農地の所有者を聞くために区役所に電話した。 区役所の方曰く、区役所では農地の所有者を教えられないとのこと。 固定資産税は区役所で管理しているようで、所有者はわかるらしい。 だけれど、それは固定資産税の管理のために把握しているだけであって、外部の人に土地の所有者の情報を教えることはできないらしい。 個人情報の保護のためらしい。 確かに。納得だ。 区役所の方は、優しくて、法務局に行けば見れるということを教えてくれた。 さらに、土地の所有者の情報を観れる

        • 十二歩目~新規就農までの歩み録~

          農業委員会の方に、自分がどういう作目を、どういう育て方で(無農薬)、どうやって収益化をするかを考えているか、兼業で入って、軌道に乗せて本格移行などについて説明した。 農業委員会の方からは、僕のやり方が前例がなく、また、僕自身が農業大学や研修施設で勉強した経験がないので、就農自体がむずかしいのでは?と、遠回しに言われた。苦笑 まあ、確かに。 もし、自分が農業委員会の職員で、自分みたいな農業大学などでの勉強経験がない人、また、無農薬で、しかも、売り方も独特でとなると、収納大丈

        十五歩目~新規就農までの歩み録~

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          十一歩目~新規就農までの歩み録~

          農業委員会の方から、やっていく農業の概要がわかる資料が欲しいと言われた。 自分の頭の中にあることを吐き出すことをしないとなと思っていたので、この機会に農業計画的なものをつくっていった。 頭の中でずっと考えていたことだから、意外とサクサク作ることができた。 書き出してまとめた内容は 作付する作物 見込み収益 販売方針 労働日数 などだ。 就農を目指すとはいえ、最初から農業一本で生計を立てるのはかなり難しい。。。 だから、兼業農家から入り、軌道に乗せて農業へとい

          十一歩目~新規就農までの歩み録~

          十歩目~新規就農までの歩み録~

          農業委員会が公表している「売りたい・貸したい農地」一覧から、めぼしい農地を決めた。 家から通える距離で、イノシシ被害が出ないであろうところにした。 次のステップは、農地の所有者の方に、農地を借りる又は購入することができるか、お話をさせてもらい承諾をもらうことだ。 これからの流れは、農業委員会の方から教わるに、こういうことだ。 農業委員会に、希望する農地を連絡する。 そうすると、農業委員会の方が農地の所有者の方に、「農地を借りたい又は買いたいという方がいるので、あなたの

          十歩目~新規就農までの歩み録~

          九歩目~新規就農までの歩み録~

          農業の収入について学んだ。 1反で年間作物を育てた場合の収入はいくらくの収入になるのか、その収入を上げるための経費や、作物を育てる手間などが、具体的にどれくらいなのかも分かった。 忘れないためにポイントと思うを箇条書きでメモ 育てる手間の削減(時間、労力など金額にならないもの。草刈含む) 農薬を使っている場合、その費用が掛かる 害虫・病気の被害が出た場合、作物が全滅する 耕運機などの減価償却費の割合が高い 販路を自分で持つことが要 補助金がもらえるか否か 収

          九歩目~新規就農までの歩み録~

          八歩目~新規就農までの歩み録~

          ネットで、候補となる農地を探したけれど、なかなかいい条件の土地が見つからない。。。 農業委員会に「売りたい・貸したい農地」の一覧が公表されているが、ほとんどは山に近くてイノシシの被害が出るようなところが多い。 中には、山から離れた農地もあるけれど、家から少し離れていて、通うのが難しいようなところだったりする。 難航する農地探しで、なぜか焦りと不安が出てきた。 色々考えすぎて、少し、おなかが緩くなったりもした。 色々と考えたけれど、最初からいい条件のいい農地は見つかるはず

          八歩目~新規就農までの歩み録~

          七歩目~新規就農までの歩み録~

          農業員会に行って現場視察の農地を選びに行った。 農業委員会の窓口に行くと、先約が一人いた。 その人が終わるまで、しばらく待った後、自分の番が来た。 「売りたい・貸したい農地」一覧のファイルを見ながら候補を出していった。 今回は、「登記地目」が「畑」となっているもの以外の場所も含めて、候補地を探した。 候補となる農地が決まったので、さっそく、現場視察へ。 2か所の農地を見に行った。 1つ目は、現在水田として使っているところで、米を育てていた。 その農地は、水田地帯の一角だっ

          七歩目~新規就農までの歩み録~

          六歩目~新規就農までの歩み録~

          今回は3件の農地の現場視察に行った。 3件中、2つは山のふもとにあるころで、山のふもとということもあり、イノシシが作った獣道がいくつもあった。 周りに畑や田があったけれど、イノシシ対策用の金網フェンスがされていた。 山の近くで、いいんだけれども、イノシシがあるのは、、、 日当たりも良好だったが、候補からは外すしかないなと思った。 残りの1件は、山のふもとだが、公道などが発している中に田んぼがあるような地帯の一角だった。 山は近かったが、周りの田んぼにはイノシシ用のフェンス

          六歩目~新規就農までの歩み録~

          五歩目の脇道~新規就農までの歩み録~

          そういえば、この間、ヤギの牧場に行った。 そこでは、ヤギが十数頭飼育されていた。 ヤギ小屋があるけれど、日中は放牧しているスタイルのようだった。 ヤギに餌をやると、それがなんとかわいいこと。 自分には、自然農園の他に、小規模な家畜をしたいなという、昔からの夢がある。 ヤギや豚、カモやニワトリ。自然放牧で育てたいなと思ってる。 むかし、イノシシを食べたときに、今まで食べたどんな肉よりもおいしかったのを覚えている。 イノシシは家畜化されておらず、お店に出ていいるイノシシは猟師

          五歩目の脇道~新規就農までの歩み録~

          本棚 ~自然農法を目指して~ 

          自分が「おっ!」と思った本を、忘れないための備忘録。 農薬を使わない自然栽培を目指して、本からいろいろと調べ中。 主に図書館の本。 ー自然栽培(無農薬)ー わら一本の革命 福岡正信 奇跡のリンゴ 木村正則 森の土壌がいい土壌。森のドングリは虫がいない。 害虫益虫は人間が付けたもの。自然界にはそんなものない。 竹炭のふしぎな力 : 温暖化対策の可能性をさぐる (自然とともに) 中根 周歩竹の保水力、微生物の住処。土壌がよくなる。 ー牛ー 黒い牛乳  中洞正牛 森に牛

          本棚 ~自然農法を目指して~ 

          五歩目 ~新規就農までの歩み録~

          今回は、農業委員会のHPに公表されている「売りたい・貸したい土地一覧」から選んだ5件の農地のうち、2件の現場視察に行った。 いよいよ、現場視察!ということで、わくわくしていた。 というものの、農業委員会の窓口にあるファイルから農地がある場所の住所・現地の写真のコピーをもらっていたが、場所がなかなか特定しずらかった。地図は普通の住所の「〇丁目◇番地」といったものではなく農地番号の地図になっているからだ。 農地番号は「農地ナビ」で公開されている農地番号の地図になっていた。 車道

          五歩目 ~新規就農までの歩み録~

          四歩目 ~新規就農までの歩み録~

          今回は、実際に候補となる農地を探す作業をやった。 まず、家のPCから農業委員会のホームページにアクセスして「売りたい・貸したい農地」の一覧を見て、めぼしい農地にマーカーをつけた。 自分が住んでいるところから比較的近いところの農地が掲載されていた。 掲載されていたといっても、農業委員会がホームページで公表している「売りたい・貸したい農地」の一覧には、農地の場所を特定できる住所(丁目・番地)までは公表されていない。 「〇〇区大字◇◇」といった感じで、大体どの程度の場所かがわかる

          四歩目 ~新規就農までの歩み録~

          三歩目 ~新規就農までの歩み録~

          今回は、農協のグリーンセンターに電話して、農地の情報を訪ねた。 前回もグリーンセンターに電話したが、今回電話したのは別の区域を担当するグリーンセンター。 自分が住んでるところに、何か所グリーンセンターがあるかは、農協のホームページで見つけられた。 グリーンセンターに直接訪ねる他方がいいかなと思ったけれど、行ったのに農地はありませんでしたとなったら、交通費(ガソリン代)がもったいないなと思って、電話にすることにした。 仮に、直接訪ねたとしてかかるガソリン代と電話代を比べると、

          三歩目 ~新規就農までの歩み録~

          二歩目~新規就農までの歩み録~

          二歩目  前回、農業委員会の窓口に行ったときに「新規就農に関する相談は、市役所で相談窓口がありますよ」との情報をもらった。 それで、今回は、市役所の新規就農相談窓口に行ってきた。 農業委員会の方から市役所の担当窓口のHPを印刷した紙をもらっていたので、それを頼りに、市役所の相談窓口を探した。 市役所は十数階建てで、様々な部署がたくさん入っている。 HPを印刷した紙に、担当窓口が何階にあるか書いてあったので、エレベータに乗ってそのフロアまで行った。 市役所内の廊下は暗かった

          二歩目~新規就農までの歩み録~